そして、「T・O・K・Y・O」の人文字に続いて登場するのは、卓球の福原愛選手と、木村沙織選手・江畑幸子選手・新鍋理沙選手のバレーボール日本代表選手3人。撮影中には、こんなエピソードも――。

練習と仕事の合間のわずかな時間で撮影に臨んだ福原選手。けれど、疲れた様子は見せず、撮影中は常に笑顔で、「いいね!」のポーズもノリノリで披露してくれたそう。さらに、素ぶりのポーズを撮影しているときには、「左手で『いいね!』しましょうか」と福原選手自ら提案してくれて、頼もしく撮影を引っ張ってくれたのだとか。

 

また、バレーボール日本代表の木村選手、江畑選手、新鍋選手は撮影でもチームワークはバッチリ! 「いいね!」ポーズにお互いツッコミまくりで、終始笑いながらの撮影だったそうです。

最後には、キャビンアテンダントやパイロット、整備士など、ANAのスタッフも「いいね!」ポーズで登場。たくさんの笑顔の写真が集まって、東京都のシルエットができあがります。みんなの笑顔でつなぐことで、東京招致を応援したいという願いを表現したのが、このCMなのです。

今回のキャンペーンでは、わずか2週間という短い募集期間だったにも関わらず、約1500枚もの写真が集まったそう。これまで、ほかの最終候補都市に比べて、都民の支持率が低いことが懸念されていた東京ですが、こんなにも多くの人が「東京オリンピック実現」を期待しているのだと思うと、頼もしい気持ちになりますね。

東京が開催都市に選ばれた場合、オリンピックが開催されるのは7年後の2020年。その時には32歳になる福原選手は撮影中、7年後の目標を尋ねられて、こう答えています。

「年齢を重ねるごとに様々な経験をさせていただけているので、これからも色々な経験をして、7年後も、卓球をしている子どもたちに“愛ちゃんみたいになりたい!”と思ってもらえるような人間になっていたいです」(福原愛選手)

あなたは7年後、オリンピックが開催される時にはどんな“自分”になっていると思いますか? CMを見て、東京オリンピックの実現と7年後の未来を夢見ながら、9月7日の開催地決定を楽しみにしてみてはいかがでしょうか。

 

「2020東京招致ラストスパート!
みんなで応援CMをつくろう!」キャンペーン
  [ http://j.mp/151OH9y ]

完成したCM「みんなでいいね!篇」は、2013年8月24日(土)から全国でテレビ放送されるほか、キャンペーン特設サイトでもご覧いただくことができます。