「EOS 70D JAPAN PREMIER」が開幕

キヤノンは、8月29日発売のデジタル一眼レフカメラ「EOS 70D」の体験イベント「EOS 70D JAPAN PREMIER」を8月23日に開幕した。東京会場は恵比寿ガーデンホールで25日まで。23~24日は名古屋、24~25日は大阪で開催する。

「EOS 70D」は、ハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラ。2010年9月発売の「EOS 60D」の後継機で、ライブビューAF(オートフォーカス)の高速化を実現した像面位相差AF「デュアルピクセルCMOS AF」を採用する。有効画素数は2020万画素で、画像処理エンジンは「DIGIC 4」から「DIGIC 5+」に進化した。

23日の「EOS 70D JAPAN PREMIER」では、スタッフがカメラ・レンズを説明する「ハンズオン」コーナー、撮影体験コーナーのほか、写真家や開発者による「EOS 70D」セミナー、初心者向けに「EOS 70D」の使い方をレクチャーするワークショップなどを実施した。セミナーやワークショップは満席で、動く被写体を相手に連写などを試すことができる撮影体験コーナーでは、多くのアマチュアカメラマンたちが夢中でシャッターを切っていた。

入場は無料だが、セミナーやワークショップは定員制で、当日の受付が必要。また、SDカードを持参すると、体験コーナーで撮影した写真を持ち帰ったり、会場に設置してあるキヤノン製プリンタで出力したりできる。