今年はインフルエンザが猛威を振るっており、都道府県単位で警報・注意報が発令された。例えば、神奈川県では、1月第3週(1月15日から1月21日まで)のインフルエンザの定点あたりの患者報告数が「54.49」となり、流行警報レベルの基準値となる「30」を大きく超えたため、1月25日に「インフルエンザ流行警報」を発令した。

インフルエンザにかかったら……プラス1の提案術

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなるといわれている。とくに乾燥しやすい室内では、「加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的」と、厚生労働省のインフルエンザ関連の情報ページに明記されている。

加湿器は、いわば国公認の「インフルエンザ対策家電」だ。加湿器と空気清浄機を組み合わせて使うと、より効果は高まり、花粉対策にもつながる。

また、インフルエンザにかかった場合の対処法として、「安静にして睡眠を十分にとる」「水でもお茶でもコーヒーでも何でもいいので、水分を十分に補給する」という2つが挙げられている。

つまり、調色機能機能付きLEDシーリングライトや、ふとんクリーナー、ふとん乾燥機など、いわゆる安眠・快眠家電は、辛いインフルエンザの症状から早く回復するために不可欠な「睡眠」を助ける効果もあると訴求できるわけだ。

水分補給に関しては、高熱で動きたくない時でもさっとセットでき、1杯分が出てくるカプセル式のコーヒーマシンやティーマシン、瞬時にお湯が沸く電気ケトルが便利だ。コーヒーマシンはファミリーにもシングルにも、自炊派にも外食派にも潜在的ニーズが高い、珍しい調理家電。さらに、病気時に手間いらずというメリットをアピールすれば、プラスαの贅沢品から定番調理家電に昇格するかもしれない。インフルエンザ対策家電は、決して加湿器やマスクなどの衛生用品だけではない。(BCN・嵯峨野 芙美)

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます