『ガッチャマン』初日舞台あいさつの模様

俳優の松坂桃李が24日、東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇で行われた主演作『ガッチャマン』の初日舞台あいさつに登壇。「たくさんの人たちの思いに支えられた作品。手放すのはさみしいですが、皆さんに届けられるのは嬉しい」とあいさつし、「もし続編ができたら? 鳥取砂丘で戦いたいですね。ご覧になった皆さんの気持ちを添えて、ぜひ周りの人たちに広げてください。それ次第で続編です!」とアピールしていた。

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タツノコプロ制作の人気SFアニメを初めて実写映画化した本作。特殊な能力を授かったガッチャマンの5人が、地球を半壊させた未知なる侵略者“ギャラクター”との死闘を繰り広げる。舞台あいさつには松坂(大鷲の健役)をはじめ、綾野剛(コンドルのジョー役)、剛力彩芽(白鳥のジュン役)、濱田龍臣(燕の甚平役)、鈴木亮平(みみずくの竜役)、さらに共演する初音映莉子、中村獅童、岸谷五朗、メガホンを執った佐藤東弥監督が出席した。

松坂と同じく、続編の舞台はどこが良いか聞かれると「あえて代官山とか。ギャラクターがカフェでお茶してるとか(笑)」(綾野)、「沖縄で水上戦とかいいですね」(剛力)、「富士山をバックに、山中湖とか…」(濱田)。一方、世界遺産検定1級を持っている鈴木は「イエメンにサナーという世界で一番古い町があるんですよ。本当に美しくて、まるでアラビアンナイトの世界。ぜひそこで戦いたい」と世界に目を向けていた。

また、ギャラクターのNo.2・イリヤを演じる中村は「オファーをいただいたときは、自分がジョー役だと思っていた」と告白。ジョーを演じる綾野は「初日に獅童さんから『ジョー役、代われよ』って言われました(笑)」と明かした。南部博士役の岸谷も「お話をいただいて、0.4秒くらい『どのガッチャマンを演じるんだろう』って(笑)。実際には、すでに南部博士よりも年上なんですけどね」と笑いを誘っていた。

『ガッチャマン』
公開中

取材・文・写真:内田 涼

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