このスーパーマンとベン・アフレック扮するバットマンが『マン・オブ・スティール』続編で競演!(C)Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『マン・オブ・スティール』続編でスーパーマンとバットマンが“競演”することが明らかになってから、誰がバットマンを演じるのか注目が集まっていたが、アフレックがバットマンを演じることが決定した。

日本で8月30日(金)に公開になる『マン・オブ・スティール』は、すでに全世界6億5000万ドルを売り上げる大ヒットとなっている。2015年に公開が予定されている続編も、1作目に続きザック・スナイダーが監督。続編にバットマンが登場することは、先月のコミコンで発表されていたが、クリスチャン・ベールは以前からバットマン役をもう演じる気はないと公言しており、誰が選ばれるのかが話題になっていた。アフレックを選んだ理由について、スナイダーは、「ベンには、複雑なキャラクターを演じるのに必要な演技力がある。このキャラクターはヘンリー・カヴィルが演じるクラーク・ケントよりも年上で、頭も良い。長い間戦ってきたことによる心の傷も持っているが、チャーミングでもある。そんなキャラクターを出してくることで、スーパーマンとの間に、おもしろいバランスが生まれる」と語っている。

ワーナー・ブラザースはDCコミックのキャラクターを一同に集めた『Justice League』の製作も準備しており、アフレックに監督のオファーをかけたが、アフレックが断ったという経緯がある。これをきっかけに、再びアフレックの『Justice League』監督説が浮上するかもしれない。

文:猿渡由紀