ソフトバンクとストライプインターナショナルが合弁会社を設立

ソフトバンクとカジュアル衣料大手のストライプインターナショナルは2月15日、合弁会社「株式会社ストライプデパートメント」を設立すると発表した。独自の通販モールとして、大人のためのECデパート「STRIPE DEPARTMENT」を立ち上げた。 STRIPE DEPARTMENTは、オンラインで百貨店と同様のショッピング体験が可能。「試着サービス」をはじめ、スタイリストによる接客「Personal Styling」AIを使った接客「AIチャットボット」などを提供し、ECショッピングでも安心して購入できる環境を整える。

ストライプデパートメントの社長に就任した石川康晴氏は、「百貨店が減ってきている。とくに地方では顕著にあらわれている。この問題を解決するためにサービスを立ち上げた」と説明した。まずは、約600のブランド、約6万点以上の商品を揃える。ブランド数は、年内に1000、2年目に1500、3年目に2000を計画。将来的には、3000ブランド、取扱高1000億円、顧客数300万人を目指す。