タイワールド全開!「ナムチャイ」
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7月某日。夜の若葉町を1人歩く松宮。夜は昼間と違い、タイ人女性の姿も。ここで一軒の店が目に入る。
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…日本語が通じるのか不安なので、事前に取材で使いそうな言葉を“日→英→タイ語(日→タイ語だと確かめようがないため、英語を真ん中に入れた)”に翻訳した松宮。
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松宮作『あなたもタイ語で取材できる』を握り締め、階段を上っていくと、タイ語の歌声が聞こえてくる。恐る恐るドアを開けると、そこは…
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店内はボックス席とテーブル席が多数あり、かなり広い。
見ると、タイ人の女性グループが楽しそうに歌っている。タイ人のスタッフに「日本語が話せるか」と尋ねると、奥から日本人男性が!
「…なんだ、タイ語を調べる必要がなかった…」ホッとしたような、なんだか複雑な気分。でもま、いっか。
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アポなし&突撃だったが、男性に取材を申し込むと快くOK!ビールが苦手な松宮は甘めのお酒を頼み、お話を伺う。
オーナーによると、SPY「Classic」はタイ産ワインクーラーらしい。早速一口飲んでみる。…フルーティーで美味しい!
男性は「ナムチャイ」オーナーのKさん。もともと千葉出身のKさんは15年ほど前に横浜へ。その後、タイ人とのつながりができ、「9年ほど前に店をオープンした」という。
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お客さんの7割がタイ人で残りの3割は日本人。福富町周辺で働くホステスなどが多いので、ピークは0時過ぎ。最近はネットの影響か、「以前は来店しなかった日本人女性客も来店するようになった」とのこと。
ここで「なぜカラオケが完備なのか」とKさんに尋ねる。すると、「タイでは“歌”が日本以上に文化として浸透しており、現地ではレストランにカラオケが完備されている」とKさん。
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ちなみに日本人女性客は日本の曲を歌うが、日本人男性客はタイにどっぷりハマッている人が多く、「タイの歌を熱唱する人が多い」とのこと。
取材を終えて
予想よりもタイタウンがかなり縮小していて驚いたが、ディープな2軒のお店を取材できて楽しかった。「パッタイ」が美味しかった「J's Store」と週末は日本人とタイ人のお客さんが一緒になり、歌って踊る…という「ナムチャイ」にまた行きたい!
今回は取材できなかったが、タイレストラン「パタナ」や「NEW SIAM」などのレストランもあるので、ディープなタイタウンにぜひ足を伸ばしてみてほしい!
※本記事は2012年7月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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