会見より。左から、榎木孝明、藤井隆、早乙女太一、中村獅童、真琴つばさ 会見より。左から、榎木孝明、藤井隆、早乙女太一、中村獅童、真琴つばさ

中村獅童が主演する東京・新橋演舞場10月公演『大和三銃士 虹の獅子たち』の製作発表が8月23日、都内で行われ、中村をはじめ、早乙女太一、濱田崇裕(関西ジャニーズJr.)、藤井隆、真琴つばさ、榎木孝明ら出演者が会見に出席した。

『大和三銃士 虹の獅子たち』チケット情報

アレクサンドル・デュマの冒険小説『三銃士』を、時代が豊臣から徳川へ移っていく日本に置き換えて描く舞台。中村は三銃士のひとり、原作のアトスにあたる花鶏織部役。「どこの劇場にも負けない熱い、熱い舞台にしたいと思っております。今年の夏は猛暑ですけれども、早乙女さんが非常にクールなので、ちょうどいいんじゃないかと思います。一生懸命つとめたい」と意気込みを語ると、ダルタニアンにあたる達磨桃太郎役の早乙女太一は「舞台では思いっきりエネルギッシュに。クールにならないように熱い思いを持ち、皆さまの中に交じって頑張れたらいいなと思います」と笑顔で応じた。

三銃士のアラミスとポルトスにあたる、花輪嵐役に濱田崇裕、蓬莱万十郎役に藤井隆。濱田は「(舞台出演の)お話をいただいたときは、ドッキリだと思いました。スチール写真の撮影でみなさんとご一緒した時、初めて実感がわきました。プレッシャーもあるが、楽しみも大きい。早く稽古にはいりたい」と話し、藤井は「商業高校を卒業した時、大阪の松竹さんの経理部の求人に応募しましたが、その時は落ちてしまいました」と笑わせながら「今回そんな僕が松竹の舞台に立てるとは。命懸けでやります」と決意を語った。

公演は10月3日(木)から27日(日)まで。なお、10月24日(木)公演終了後に中村獅童によるトークショー実施が決定。公演鑑賞後、トークショーにも参加でき、お弁当もついたお得な「トークショー付き1等席」は、通常1等席と同価格にて販売中(予定枚数終了次第、販売終了)。

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