男女で“相談”の捉え方に違いがある⁉

男性に相談をしても、スッキリしなかったことはありませんか?

その理由は「彼がちゃんと話を聞いてくれなかったから」ではありませんか?

実は、“相談”に対する捉え方に、男女で傾向に違いがあるのです。

女性は「相談=話を聞いてもらう場」と考えます。

ただ話を聞いたり共感してもらえるだけで十分で、寧ろその方が心が晴れたりするものです。

そこをアドバイスで返されると、「彼は私の話を聞いてくれない」と感じ、不満が募ったり相手に対して不信感を抱くようになってしまうのです。

一方、男性は「相談=アドバイスをもらう場」と考えます。

そのため、悩みを相談された時は解決する方法を考え、相手にアドバイスしようとします。

相談されたからアドバイスを返しているのに、例えば相手が「でも…」「だって…」と愚痴を続けるだけの様子だと「だったら相談しなきゃいいのに」と思うのです。

ただ話を聞いてほしい時は別の言い方に

お互いが相手に嫌な思いをさせようとしているわけではないのに、捉え方の違いで心のすれ違いが起きてしまっては勿体ないですよね。

なので、男性にただ話を聞いてもらいたい時は“相談”という言葉を使わない方が良いでしょう。

その代わりに、

「ちょっと話を聞いてほしいんだけど…」「ちょっと愚痴を言わせてね」

といった、「ただ話を聞いてほしいだけなんだ」という表現で男性に前置きしてから聞いてもらうようにしてみてください。言い方を変えるだけで、スッキリするかもしれませんよ。