マイケル・ダグラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ夫妻が、一時的に別居することを決意した。しばらく距離を置いて、結婚生活をあらためて見つめ直すためということだ。

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ダグラス(68)とゼタ=ジョーンズ(43)は1999年に交際を開始。2000年11月に、ニューヨークのプラザホテルで豪華な結婚式を挙げた。ふたりの間には13歳と10歳の子供がいる。
夫妻は近年、健康上の問題に直面した。2010年8月、ダグラスは喉頭ガンと診断され、キモセラピーや放射線治療を受けた結果、回復。しかし2011年4月にはゼタ=ジョーンズが双極性障害を患っていることが判明。病気によるストレスが、結婚生活にも影響を及ぼしたと推測されている。

ダグラスは、復帰作となるスティーブン・ソダーバーグ監督の『Behind the Candelabra』で今年のカンヌ映画祭に登場。病気を克服して華やかな場に再び登場したことに、感激の涙を見せていた。同作品はアメリカでは劇場公開されず、テレビ放映だったため、オスカーの対象にはならないが、ダグラスは来月のエミー賞にノミネートされている。ゼタ=ジョーンズの最新作は現在北米で公開中の『REDリターンズ』(日本公開は11月30日(土)予定)。

文:猿渡由紀