ビジネススキル

 

★自己紹介第3回第26回
中国語による自己紹介では、名前に使用する漢字まで説明できるようにしておきたいもの。シチュエーションや相手の出身地によって、漢字の説明に名所・名物を盛り込んでみたり、その地域の言葉(方言)を交えてみれば、相手の印象により深く残るものになるはずです。

★スピーチ第14回第16回
外国語でのスピーチは、とりわけビギナーなら苦手意識を持ってしまいがち。まずは難しく話そうとせず、できるだけ自分になじみのある単語や言い回しで組み立てるのも一策です。間合いについては、ネイティブの演説等を参考に。また声調違い等の言い間違いは、逆の見方をすれば外国人だからこそ発掘できるネタの宝庫。失敗は成功のもと、未来の“持ちネタ”として自己アピールに活かしましょう。

★コーチ術第14回第21回
日本流と中国流、それぞれ文化背景も異なり、環境や条件もさまざまな両者の間に生じるギャップは、特に現地で教育を担当する者にとっては悩みどころ。また中華圏ではメンツを重んじる文化があるため、指導時に人前では怒らず「なるべく褒めて、気持ちを上げていくことが大事」な点も注意が必要です。佐江ちゃん曰く重要なのは「たぶんどちらがいいとか悪いとかではないし、今ある環境とか条件の中で、どうするのが一番いいのかってこと」。

――ビジネススキルの分野については、佐江ちゃんは自己紹介にしてもスピーチにしても、またSNH48メンバーへの指導にしても、まさに現場で、ガチンコで体験しています。なかでもスピーチについては数千人のファンやマスコミ各社の前で披露するものですから、そのプレッシャーには相当なモノがあるのではないでしょうか。

中国語スピーチは上海出張から帰った翌日、「ミラチャイ」連載のインタビューの時に、コンサートの映像を流しながら復習させていただいたんですよね……もう恥ずかしくて恥ずかしくて、アレは正直、見ないで済ませたかったなー(笑)。結果として勉強になったから、もちろん「ありがとうございます!」なんですけど <(_ _*)>ペコリ SNH48のことにしても何にしても、私ひとりでは何もできない。でも自分の体験も、スキルと呼べるかは分からないけど、読者の方の力になれたらいいなって思います。

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