電車内や駅の混雑度を10分単位で予測する「異常混雑予報」

ヤフーは2月19日、乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」(iOS版、Android版)においてAIで電車内や駅の混雑を予測する新機能「異常混雑予報」の提供を開始した。混雑度を10分単位で予測。乗換案内サービス「Yahoo!路線情報」を利用する月間約4000万人のビッグデータを活用している。

異常混雑予報は、首都圏の主要26路線でスポーツ行事やコンサートなどのイベントによって混雑が予測される場合、当日から5日分の未来の車内や駅の混雑度を3段階・10分単位で表示する。混雑が予測される駅名を表示するほか、その沿線に関するつぶやきをTwitterからも抽出して混雑の理由を推測。検索結果に混雑が予測されるルートが含まれる場合、検索結果画面に3段階(いつもよりやや混雑、いつもよりかなり混雑、いつもよりはげしい混雑)の混雑度アイコンを表示する。