2: お姫様扱いされようとした

美容やファッションにお金をかけているのだから、デート代は男性が払うものと決めつけていました。たまにお茶代くらいは私が払う。そんな高飛車を発動していたのです。

そうなった原因のひとつに、ある婚活コンサルタントのアドバイスに影響を受けたこともあります。

「私なんて……と思っている女にいい男は寄ってこない」「『私とデートできるなんて、あなたは幸せよ』と女王様になった気分で男性と接しなさい」という教えを鵜呑みにしてしまいました。

相手の男性も「口先だけのお礼で全然感謝してないだろう。たまには『今日は私が』くらい言えよ」と思っていたかもしれません。

3: 担当カウンセラーのアドバイスを素直にきかなかった

成婚&退会している人の共通点は「素直さ」と「行動力」でした。

カウンセラーやコンサルトタントのアドバイスを素直に受け入れる人や、カウンセラーやコンサルタントのアドバイスを即実行する人が早々に成婚していました。

カウンセラーに必ずアドバイスされるのが、受け身にならずに自分からどんどんお見合いを申し込むこと。そして、いろいろな男性とお見合いをして、どのような男性が自分に合うかを知ることです。

成婚した人たちはアドバイスどおりに、自分からガンガンお見合いを申し込み、断られても落ち込まずにほかの男性に申し込んでいました。

お見合い後、交際することになっても「この人は自分の結婚相手には適してない」と思ったら即交際終了。とにかく決断と行動が早かったです。

私の場合「返信しない」「自分から申し込みをしない」「申し込みがきても、片っ端から断る」。これでは、担当カウンセラーもどうしようもなく、かなり困らせてしまいました。

ただし、担当カウンセラーとの相性は大事です。圧の強いカウンセラーやこちらの気持ちを無視して価値観を押しつけてくるカウンセラーは要注意です。