『ラッシュ(原題)』(C)2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.
『アポロ13』『天使と悪魔』の名匠ロン・ハワード監督が、1976年に起こったF1史上最もドラマチックな事件を映画化した『ラッシュ(原題)』が来年2月に日本公開されることが決まり、このほど予告編映像が公開された。
本作は、直感型の天才レーサー、ジェームズ・ハント(クリス・ヘムズワース)と、冷静な判断力が武器の秀才レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)を主人公にしたドラマだ。音速の世界で互いに切磋琢磨して競いあった正反対のタイプのふたりの友情、勝負、そして想像もしなかった事故と、挫折、そこからの再生をドラマチックに描き出していく。
ハワード監督は、最新のVFXを駆使したサスペンスやアクションはもちろん、観客の胸をうつドラマも描ける稀有な才能の持ち主で、『ダ・ヴィンチ・コード』で大ヒットを記録したかと思えば、『フロスト×ニクソン』で映画賞レースをわかせるなど、つねにその動向が注目されている。そんなハワード監督が実話を基に手がけたのが『ラッシュ(原題)』で、壮絶なレースシーンとふたりの男のドラマが混在した本作は、ハワード監督の“本領”が発揮された作品になることが期待されている。
本作は9月20日に全米で公開され、日本ではギャガの配給で来年2月に全国公開される。
『ラッシュ(原題)』
2014年2月 TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
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