『ミュシャ展』

今年3月9日 ~ 5月19日まで東京・森アーツセンターギャラリーで開催され、人気を博した『ミュシャ展』が西日本唯一、愛媛県美術館で開催される。

『ミュシャ展』のチケット情報

19世紀末を代表する画家で、アール・ヌーヴォー様式の巨匠のひとりとして日本での人気も高い画家、アルフォンス・ミュシャ。偶然廻ってきたポスターデザインの仕事で、人気女優サラ・ベルナールを、華麗な装飾と草花に飾られた女神のような姿で描いた「ジスモンダ」というポスター作品で、一夜にして時代の寵児となり、人々の度肝を抜く斬新なポスターを次々と世に送り出す。しかし、華々しいデビューから10年。ミュシャはポスター画家としての名声を捨て、突如渡米。そして秘められた故郷への思いを抱き祖国チェコへと向かう。その背景には、祖国の人々が抱える受難の歴史があった。ミュシャは祖国への想いを油彩画に込めて描いていく。ミュシャはなぜ、成功を捨て、絵筆を取ったのか…。

本展では、ミュシャ財団が秘蔵するファミリーコレクションより、世界初公開作品を含む、珠玉の作品246点を展示。これまでのミュシャの展覧会とは一線を画し、ミュシャの芸術理念や思想までをも考察する斬新な展覧会となっている。

『ミュシャ展』は、10月26日(土)から2014年1月5日(日)まで愛媛県美術館にて開催される。美術展の前売チケット、お得な早割りペアチケットは発売中。