ソニー、4K対応液晶テレビ「ブラビア X8500Aシリーズ」、65V型と55V型を用意

2013.9.6 18:34配信
ブラビア X8500Aシリーズ 65V型(左)と、55V型

ソニーは、液晶テレビ「ブラビア」シリーズの新製品として、4K映像に対応した「ブラビア X8500Aシリーズ」の、65V型モデル(KD-65X8500A)と55V型モデル(KD-55X8500A)のモデルを、10月19日に発売する。

フルHDの4倍に相当する約829万画素を備えた4K液晶パネルと、4K対応超解像エンジン「4K X-Reality PRO」によって、高精細で高品位な画質を実現。フルHD映像では表現しきれなかった細部までを再現し、被写体のもつ質感やディテールをリアルに描き出す。

4K対応超解像エンジン「4K X-Reality PRO」は、データベース型複数枚超解像技術による超解像エンジン「X-Reality PRO」と、4K対応液晶テレビ用にデータベースを最適化した高画質回路「XCA8-4K」で構成。入力した映像を特性によって適切に分類して、デジタル放送やBD(ブルーレイディスク)のHD解像度の映像を4K解像度にアップスケールする。

同時に、超解像処理を行うことで、高精細で美しく、質感の高い4K映像に変換して表示する。また、アップスケーリングの必要がない4K解像度の動画や静止画も、独自のアルゴリズム処理による最適化と超解像処理を行い、さらに美しい映像で描写する。

「トリルミナスディスプレイ」は、従来の単色LEDバックライトシステムを用いた液晶テレビと比較して、色の再現領域を大幅に拡大。「4K X-Reality PRO」のカラーマネジメント性能との組み合わせによって、繊細な色の違いの描画を実現し、光の三原色である赤・緑・青や、中間色であるエメラルドグリーンなどの色を、より自然で色彩豊かに再現する。

サウンド機能は、「こだわりの音作り-Signal to Sound Architecture」のコンセプトにもとづき、音声をアナログに変換することなくデジタルで処理する「S-Master」、アンプ回路、スピーカーシステム、きょう体を含め、製品全体の音響特性を最適化する独自技術「クリアフェーズ」を用いて、原音に忠実で自然な再生音、明瞭な音像定位を実現している。

さらに、「S-Force フロントサラウンド 3D」によって、立体的に包み込まれるような臨場感ある仮想5.1chサラウンド音場をフロントスピーカーだけで再現。下部のバスレフ型スピーカーと背面のアシストウーファーを組み合わせた2.1chサウンドシステムが、高音から低音まで広い音域で豊かなサウンドを再現する。

HDMI端子は、2013年内にインターネット経由のファームウェアアップデートなどで、最新規格のHDMI 2.0への対応を予定している。新たに規格化された4K60pの信号伝送に対応することで、将来の4K放送や4K伝送サービスなどによる60pコンテンツの入力や再生を、HDMIケーブル1本の接続で実現する。

このほか、NFC(近距離無線通信)対応スマートフォンと接続する「ワンタッチミラーリング」、スマートフォンやタブレット端末でテレビ番組の関連情報などを楽しめる専用アプリ「TV SideView」、MHL対応機器の接続、ネット動画、音楽配信、写真・動画クラウドサービス、コミュニケーション、ショッピングなどのさまざまなネットワークサービスを提供する「Sony Entertainment Network」など、多彩な機能を備える。

ホームシアターシステムなど既存のオーディオ機器と組み合わせて設置しやすいデザイン。下部には「ブラビア」のデザインのシンボル的な役割をもつ「インテリジェントコア」を搭載し、「イルミネーションLED」の光の色で動作状態がわかる。

インターフェースは、BS/CSアンテナ入力端子×1、HDMI入力×4、D入力(D5)×1、ビデオ入力×1、LAN×1、USB×3、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、MHL入力×1(HDMI入力兼用)を備える。

65V型の「KD-65X8500A」は、サイズが幅147.8×高さ89.4×奥行き40.5cmで、重さは38.9kg。価格はオープンで、実勢価格は67万円前後の見込み。

55V型の「KD-55X8500A」は、サイズが幅125.9×高さ77.0×奥行き40.5cmで、重さは28.2kg。価格はオープンで、実勢価格は42万円前後の見込み。

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