罪悪感を抱く必要はない!

専業主婦のNさんは、自由業の夫と2歳になる子どもを育てています。彼女にファミリーサポートセンターのことを聞いてみたところ、名前は聞いたことがあるが、働いていないと利用できないのかと思っていたという答えが返ってきました。

おそらく、世の多くのママが自分の楽しみのためにファミリーサポートセンターを使うことは、許されないことだと思い込んでいるのではないでしょうか。

周知を図るために説明会を設けているところもあります。直接出向いて、まずはいろいろ聞いてみるのがいいかもしれません。

ママ友同士で会員になるのもアリ

ただ依頼会員になるのではなく、自らも援助会員も兼ねて、ママ友同士で会員になることをすすめるところもあります。

お互い会員同士なので、なにかあった時には保険が適用されるので、トラブルを防ぐことができます。

元から友達とはいえ、お互い気持ちよく子どもを預かりあう関係を続けるためにはいい方法ですよね。

地域によっては、援助会員の方が依頼会員より少ないところもあるようです。そんなところでは、ママ同士の自給自足的にファミリーサポートセンターを使うのもいいかもしれませんね。

子どもが人見知りをすることや、他人に子どもを預けること自体を心配するママも多いですよね。特に、今までほとんど子どもを預けたことがない人は、なおさらだと思います。

また、子どもに対してかわいそうと罪悪感を抱いてしまうママもいると思います。

気持ちはわかります。ですが、もし、本当にビルの谷間で綱渡りをするような子育ての毎日を送っているのなら……一度、相談するだけでもいいと思います。

子育ては、介護よりは短いかもしれませんが、それでも数年は決して短い期間ではありません。疲れはカラダにもココロにもたまっていきます。

たとえば、最初は100%預けるのではなく、たとえば自分の服を買いに行くのについてきてもらって、ショッピングモールのキッズスペースで待っていてもらう、という内容の依頼もアリですよね。

何かあったら、すぐお店に連れてきてもらえばいいのですから。

何でもかんでも自分でしよう、自分さえがんばれば、と張りつめすぎて、限界を超えるくらいなら、一度、誰かに相談してみては、と思うのです。

記事のシメとして、「がんばってくださいね」とは書きません。
少しでも、慌ただしい子育ての日々のなかで、ほっとできるひとときが生まれるよう、心から祈っています。

【参考】

埼玉県北本市ファミリーサポートセンター

東京都日野市ファミリーサポートセンター

鹿児島県出水市ファミリーサポートセンター

グローバル企業にて秘書課、広報部に在籍。社内の女性ネットワーク立ち上げにも関わる。第二子出産後、体調を壊したタイミングで退職、ライターに転向。10歳の年の差の子ども2人の子育て中。子育てはどれだけシンプルにできるかだと思っている。本と森が大好き。取材のフットワークと切れ味には自信あり!

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