●その3:お見舞い

「何度も同級生の彼女からアプローチをされていたんですが、そのときは俺も若かったし、まだ付き合う決心がつかなかった。だから、彼女には『俺よりも、もっといい男いるだろ』と、あえて突き放すような態度を取っていました。

ところが、いつの日か俺が風邪で仕事を休んだとき。彼女が真っ先に、俺のひとり暮らし部屋に見舞いに来てくれたんですよ。自分でも身勝手だと思うんですけど、『ああ、俺ってこんなに想われているんだな……』と、そのときは本当に有り難かったです。

そんな姿に惚れ込んで、なんだかんだいって彼女とは付き合うことに。近々、結婚する話も進んでいて、まんまと彼女の策略にはめられたって感じですね」(友人M談/31歳/IT業)


具合が悪いときこそ、相手の有り難みが分かることってありますよね。特に体が弱っているときのアプローチは、いつにも増してグッとくるもの。気になる異性がいる方はぜひ実践してみては?

 

●その4:遠距離恋愛のビデオ通話で……

「仕事の転勤で彼女と遠距離恋愛になったんです。一応、転勤する際に『一緒について来てくれない?』と聞いてみたんですが、まだ結婚は考えられない、とキッパリ言われてしまって。

遠距離になったら関係を続けていくのも難しくなるかな、とある程度は覚悟していたんですが……。彼女が定期的にビデオ通話を送ってきてくれて、なかには俺の誕生日のために、わざわざ手作りでケーキを作ってくれたり。仕事でイヤなことがあったときに、それを見るとすごいホッとしたんですよね。

月1で彼女がいる地元に帰ってはいたんですが、お互いに落ち着いたら結婚しようね、と約束。近々彼女がこっちに来て、一緒に同棲する予定でいます」(友人S談/30歳/金融業)


距離があると、つい気持ちも離れがちですよね。まさに、そこが遠距離恋愛の難しいところですが……。だからこそ相手の気持ちが直に表れるのかも。本音を垣間見ることで、より相手を好きになることもあるかもしれませんね。

 

ときめきに年齢は関係ない!恋がロマンチックになるかは自分次第

いわゆる、少女マンガを読んでいて「クサッ!」と思うようなセリフやシチュエーション。ちょっと理想とは違うかもしれないけど、大人になってもときめくような恋を実感している方は多いようです。ただ、その形が多少変わっただけで、どうやら恋がロマンチックになるかどうかは自分次第なのかもしれませんね。

あまり理想を追い掛けすぎるのも痛々しいですが、恋愛を楽しむのは悪いことじゃありません。大いに恋愛を楽しめるように出会いを積極的に活用して、少しでも自分の理想な相手をゲットできるように頑張りましょう!
 

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。