実は仲良し、スーモとドンスーモ

リクルート住まいカンパニーが運営する住宅情報サイト、SUUMO(スーモ)は、9月2日からマスコットキャラクター「スーモ」と「ドンスーモ」が登場する最新CMをオンエアしている。マリモのようなキャラクターとして今ではすっかりおなじみのスーモだが、その設定には知られざるストーリーが多く隠されている。

スーモは1万30歳(地球年齢で30歳)のスーモ星人。独身で、自立を促すママスーモにスーモ星の実家を追い出され、地球にやって来た。現在、地球で住まい探しをしている。ドジでおっちょこちょいな性格で、体毛は緑色。通常のスーモ星のオスーモ(男性)の体の毛色は青色で、スーモはスーモ星でも非常に珍しい存在だという。ピンクの毛色とリボンが特徴的なスモミは、スーモ星のモデルでスーモの幼ななじみ。スーモはスモミに片思いしている。

ドンスーモはスーモより少し年上で、小さい頃から「ドンスーモ」と呼ばれるほどの悪ガキスーモ。帽子と靴にこだわりをもっている。大好物のブラックコーヒーの香りをかぎつけて地球にやって来たのだが、地球で見かけたスモミにひと目惚れ。ドンスーモ一家の子分たちの計らいで地球に引っ越してきた。だが、ドンスーモが見かけたスモミはスーモの部屋に貼られたポスターだった……。

スーモのライバルと思われがちなドンスーモだが、最新CMではドンスーモがスーモを新居に招待し、スーモは菓子折りを持って訪問している。スーモに自慢の新居を案内するドンスーモだったが、ラストではスーモが勝手にお風呂に入り激怒。しかし、CMからは仲睦まじい2人の関係がうかがえる。

CMは2パターン放映中で、もう一つのパターンでは、ドンスーモにお土産として帽子と靴をもらい喜んで帰るスーモが描かれている。YouTubeでも視聴できる。