ジェームズ・キャメロン監督待望の『キャプテンハーロック』3D版を鑑賞!

2013.9.13 15:10配信
荒牧伸志監督とジェームズ・キャメロン監督

現在公開中の3Dアニメーション映画『キャプテンハーロック』の2D版を春に鑑賞後、「空前の出来、もはやこれは伝説だ」と絶賛し、3D版での鑑賞を熱望していたジェームズ・キャメロン監督が、このたび念願の3D版を鑑賞。「キャプテンハーロックは何度も観るべき映画だ!」とさらに賞賛した。

本作を手がけた荒牧伸志監督は、日本での映画公開初日舞台あいさつ後すぐに渡米。本作の3D版を観てもらうために、『アバター』の続編を製作中のキャメロン監督のスタジオを訪れた。古くから互いにその存在を認識していたというふたりは念願の初対面を果たした。鑑賞後キャメロン監督は「素晴らしい。Congratulation」と荒牧監督に握手を求め、さらに“詩のような映像”“荘厳な作品”“すべてが勇壮で叙事詩的”“感情が揺さぶり起こされる”“このスタイルと特異性がこの映画の最大の強み”といった表現で絶賛し、荒牧監督は感無量の様子だった。

このたびのキャメロン監督との試写実現を受けて、荒牧監督は海外での日本のアニメーションの立ち位置を再認識した様子。インタビューでは「キャメロンが言ってくれたのは、日本人からしか出てこないテーマだと。人が繋がること。世代が繋がることで力を持つというか、人から人へ世代を越えて受け継がれていくという発想というか。ヒーローといってもアメリカのような最後にドカンとやっつけて終わりじゃないのが、彼は詩的だという表現をしていた。テーマが日本的なものというか、アメリカ人とは違うユニークなものが入っていると。アメリカンスタイル、ハリウッドスタイルに内容を迎合するよりは、本来僕らが持っているものを伝えていくほうが、違いが際立つのかなと思った」と語った。

キャメロン監督は、『アバター』のクリエイティブチームやエグゼクティブにも本作を観るように薦めているほどで、荒牧監督から「何か手伝えることがあれば何でも言ってほしい」と申し出たところ、「いや、手伝いたいのはむしろ僕の方だ」とお互いを尊敬し合っているようだ。日米を代表する映像派監督の新たなコラボレーションの実現を予感させた。

『キャプテンハーロック』
公開中

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