[第41回]宮澤佐江「2018年、まずはやってみよう」で挑戦した3つのこと＆舞台『ZEROTOPIA』に向けたワクワク

 

レッスンでは「思ったより飛べてるね」って、言われてます。

自分でも思っていたより「恐さ」がなくて。あとは「感覚」を覚えて「上に飛ぶ」ことかな。上に飛べれば飛べるほど、アーチがきれいに見えるみたいなんです。

でも、自分の思い込みだと、自分は背が高いから、地面に手を着くまでの距離感に、恐さを感じちゃってるのかもしれない。小さければ地面に近いから、うまくいけるのかなって。

実は、先日初めて「壁倒立」ができたくらいです。あはは（笑）

ーー佐江ちゃんは「倒立」できそうなイメージがあったので、初めてと聞いて正直、意外でした。小学生の頃の体育に、マット運動の時間もありましたよね。その頃、苦手意識はありましたか?

超〜、コワかったです。

小学6年のとき、組体操で「2人組みになって倒立する」というのがあったんです。相手に足首をつかんでもらって倒立するんですが、相手の子が私の足をつかみそこねちゃって。足の小指を「剥離骨折」しちゃったんです。

小学生最後の運動会の練習で骨折しちゃって。だから練習もずっと見学。もう皆は、私がいない状態で練習していて。

でも、最後の運動会だし、リレーの選手にもなっていたから、どうしても本番に出たくて。結局、急遽先生に相手をしてもらって、先生と一緒に組体操やったんです。あっははははは（笑）

…という思い出があって、骨折した記憶があるから、今でも恐いんです。それに、跳び箱から落ちたりもしていて、跳び箱も絶対、跳べない。

あと、平均台もダメ! 股にガンッとか、頭にボンッとか。平均台にぶつかったりする「痛い動画」みたいなハプニング映像を仕事で見すぎちゃって! もう、想像しすぎでめっちゃ恐い。

だから、壁倒立できたことが奇跡ですー（笑）

ーーそれで、アクロバットに挑戦するのはスゴいな、と…。

お仕事でいつかはやることになるかもしれないから、「恐い、恐い」ばかり言っていられないというか…。

でも、平均台に乗る仕事はこないかな??

ーーですね（笑）

あははははは（笑）。あ! あと、タップダンスにも通いましたよ! 久々にタップを踏んだのが、一番楽しかったかな。

ーータップといえば、以前もお話してくれましたよね。（第69回）