『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』(C)2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズと、『クレイジー・ハート』のジェフ・ブリッジスが、成仏できないゴーストを取り締まる刑事に扮したバディ・アクション・ムービー『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』が10月18日(金)より公開される前にレイノルズとブリッジスからコメントが届いた。

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映画は、成仏せずに現世にはびこるゴーストたちを捕らえ、あの世に送り届ける組織“R.I.P.D.”の物語。任務中に殉職した元ボストン警察のエリート警官、ニック(レイノルズ)と、西部開拓時代からR.I.P.D.で働くベテランエージェントのロイ(ブリッジス)が時に衝突し合いながらもゴーストたちの企てる壮大な陰謀を阻止するために立ち向かう姿が描かれる。

原作は2003年にダークホースコミックスより出版されたコミック『R.I.P.D.』。この原作に惚れ込んだレイノルズはニック役を熱望し、映画化にこぎつけると、製作総指揮も務めた。「原作コミックもすごく好きだったし、この映画にもちゃんと原作のエッセンス、構成、それに武器などの要素が残されているんだ。とても笑える魅力満載のストーリーの中に少し切ないラブストーリーもある。これを両立させるのはなかなか難しいことなのにね」。

ニックの相棒となるロイ役のオファーを受けたブリッジスは、当時、『トゥルー・グリット』でアカデミー賞ノミネートを果たした直後で、再びカウボーイ役を演じることは考えていなかったという。しかし脚本を読み、ロイのキャラクターに魅力を感じたブリッジスは、出演を快諾する。「個人的に1800年代の男を演じることは大好きなんだ。馬に乗ったり、カウボーイハットを被ったりするのはこの上ない楽しみなんだよ。自分では真面目で面白いやつじゃないと思っているのに、実はそんな奴ほど得てして無邪気で面白い。ロイはそんなチャーミングなキャラクターさ、観客もそんな彼を笑ってくれると思うよ」と語っている。

そんなブリッジスについてレイノルズは「ジェフは“禅の体現者”だよ。彼と一緒にいることは演技の勉強をしているようなもので、人生の勉強でもある。そして彼は強烈な好奇心を持っていて、それこそが彼の才能の秘訣なんだと思う。とにかくヒーローと一緒に仕事が出来て最高の時間だったよ」と明かしている。

『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』
10月18日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー