『ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT』に主演したルーカス・ブラックが、来年公開予定の7作目でシリーズに復帰することになった。この後3本の出演契約を結んでいるところを見ると、ストーリーで重要な役割を果たすことになりそうだ。

『ワイルド・スピード』シリーズの人気は、衰えるどころか、ますます勢いを増している。この夏公開された6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』は、ユニバーサル・ピクチャーズにとって史上最高の世界オープニング記録を打ち立てた。

これまでのレギュラーに加えて、7作目にはジェイソン・ステイサムやジャイモン・フンスーが新しく参加。撮影は最近、アトランタで開始された。ほかに、東京やドバイでもロケが行われる予定。過去4作を手がけたジャスティン・リンに変わって7作目は『ソウ』シリーズのジェイムズ・ワンが監督する。

ブラックの最新作は、この秋日本公開される『42~世界を変えた男~』。アメリカでは4月に公開され、スマッシュヒットとなっている。

文:猿渡由紀