東京カランコロン 東京カランコロン

東京カランコロンが9月12日・13日に東京・Shibuya WWWで夏の終わりのワンマ んツアーを開催した。

東名阪で行われる同ツアー。東京公演は2daysで、1日目であるこの日のサブタイトルは「夏の日2013編」を題し行われた。

サブタイトルに因み、登場SEとしてclassの『夏の日の1993』が流れ、メンバーが登場。満員となった会場から歓声が上がる。初日は過ぎ行く夏を想って、夏らしいライブ、というコンセプトのもと、メンバーは浮き輪を持ってステージへ。東京カランコロンらしい遊び心を感じさせる。

1曲目は『いっせーの、せ!』。スタートから勢いのある楽曲で、会場中に熱が沸く。そこから4曲目の『ウキウキエブリデイ』まで息つく暇のない楽曲の連打。立て続けの演奏が終わった後、せんせいが「おもしろ」とつぶやいたのが印象的だった。

「ドキドキゾーン」と彼らが名づけた中盤のセットリストは、彼らの持ち曲の中から、最近演奏していなかった楽曲や、サザンオールスターズの『真夏の果実』のカバーなど、「普段演奏しなれていないから緊張する」楽曲が並べられた。これも、各日でセットリストを変えているという東京2daysだからこそ楽しめた演出だろう。

後半ではファン待望の新曲を披露したり、最新シングル『16のbeat』を演奏するなど、最後まで一度も盛り下がることなく、東京カランコロンらしい「ライブに来た人を楽しませよう」という想いが沢山詰まったライブを見せてくれた。

また、東京2日目のMCでは11月27日(水)にメジャー2作目となるアルバム『5人のエンターテイナー』のリリースを発表。この日披露された新曲が収録されるのか、非常に楽しみなところだ。

なお、東京カランコロンは10月14日(月・祝)に東京・Shibuya O-WEST、Shibuya O-nest、渋谷7th floorの3会場で、ライブサーキット「ワンマ ソフェス 2013」を開催。同イベントには東京カランコロンのほかに、アナログフィッシュ、SAKANAMON 、 土岐麻子meets Schroeder-Headzなどが出演。チケットの一般発売は9月21日(土)午前10時より。

■東京カランコロン「ワンマ ソフェス 2013」
日時:10月14日(月・祝)開場13:00 / 開演14:00
会場:東京都 Shibuya O-WEST / Shibuya O-nest / 渋谷7th floor(東京都)
料金:前売り 3,800円(税込・D代別)/当日 4,300円(税込・D代別)
出演: 東京カランコロン / 藍坊主 / asobius / あっぱ / アナログフィッシュ / キュウソネコカミ / KUDANZ / SAKANAMON / 土岐麻子meets Schroeder-Headz / ザ・プーチンズ / phatmans after school / Predawn / 蜜 / and more!!