“ドルビーアトモス”対応劇場例

11月22日(金)に現南館から西館に移転し、グランドオープンするTOHOシネマズ ららぽーと船橋に、TOHOシネマズ株式会社の独自規格のラージスクリーン“TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)”と、日本初となるドルビーの革新的なシネマ音響“ドルビーアトモス”が導入されることが発表された。

その他の情報

“TCX”は、壁一面に広がったスクリーンや、床・壁・天井、そしてシートのカラーをダーク系に統一することで、スクリーン以外の光の反射を軽減し、暗室効果を高めたラージスクリーンで、同規模の座席数のスクリーンよりも画面サイズが約120パーセント拡大していることが特徴。船橋のTCXのスクリーンサイズは約19メートル×10メートルになる。

“ドルビーアトモス”は、2012年春にドルビーラボラトリーズ(以下ドルビー)が発表した新しいシネマ音響。スピーカーを天井に設置し高さを含む3次元的な表現を可能とし、スクリーン・チャンネルとサラウンド・チャンネルを同じクオリティで再生する。さらに、スピーカー毎に自在に音を配置し移動させることができるため、より自然でリアルな音場を体験することができる。

ドルビーアトモスはハリウッドのメジャースタジオで既に採用されており、多くの映画製作者に支持されている。これから日本で公開される作品で、ドルビーアトモスが採用されているのは、『ゼロ・グラビティ』『ハンガー・ゲーム2』『アナと雪の女王』などがある。

TOHOシネマズ ららぽーと船橋
11月22日(金) グランドオープン