事例2の教訓

同棲期間が長い

事例1と同様に、セックスレスになると危険信号が点滅します。

同棲は開始前にしっかりと期間を決めるが吉。

お金の話しっかりしていなかった

最初は家賃を全額払っていた彼氏ですが、月日と共に気持ちも変わります。生活を共にするということは経済的に共有すること。

家賃、光熱費、食費、雑費など、支払いについて話し合うことが大事です。

共同の目標に向かって2人で築き上げる喜びを共有できた

2人でリフォームしながら「家=家庭」を作るという現実的な目標を達成したことによって、彼氏が結婚に前向きになったのです。

目標を設定するとやる気になるタイプなら、この方法がおすすめです。

今回の事例をまとめると以下のようになります。

  • 同棲を結婚相手かどうかを見極めるお試し期間と考えるなら、半年から1年が最適
  • 住む場所、お金の問題、家事の取り決め、そして結婚までのステップを話し合う
  • 暮らす前に結婚前提の同棲の取り決めをしてから、親をしっかり巻き込む

同棲で終わらせたくない、しっかりと結婚につなげたい、そう考えている場合はこれらを意識して同棲の期間や役割分担などの決めごとをしていきましょう。

もしも結婚相手としてうまくやっていけないと感じたら、きっぱりと別れるという判断も必要ですよ。

コラムニスト、小説家、ルポライター。2万人以上のワーキングウーマンを取材し、恋愛、婚活、結婚をテーマに執筆。「英語でリッチ!」で第12回ライターズネットワーク大賞受賞。07年10万人に一人の難病を後遺症なしに完治。「生きるを伝える」(テレビ東京)に出演。ブログ:「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪」