2月23日、『スーパーラグビー(SR)2018』開幕戦を翌日に控えたヒト・コミュニケーションズ サンウルブズがキャプテンズラン(前日練習)に臨んだ。練習終了後、SH流大主将、CTB中村亮土、FL姫野和樹という『SR』初キャップの帝京大OB3人が取材対応をした。

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「『SR』は幼い頃から見ていた。すごいワクワクしている」と流が言えば、「程よい緊張感がある。非常にワクワクしている」(中村)、「憧れの舞台。すごい高ぶっている。でも、上がり過ぎないようコントロールしたい」(姫野)と異口同音に高揚感を口にした。

過去2年間で3勝しか挙げていないサンウルブズは今季、トップ5をターゲットにする。他チームに比べ準備期間が少なく、多国籍軍のサンウルブズには高い目標設定だが、“ルーキーたち”に気後れはない。

「互いに信頼し合える4週間の合宿になった。結束力を高められた」(流)
「本当に苦しい4週間だったが、チームがひとつになれた。どのチームよりも厳しい練習をしてきたので、自信を持って臨みたい」(中村)
「4週間本当にきついトレーニングを積んできたので、心身ともにタフになった」(姫野)

明日のブランビーズ戦に向けて、次のように意気込みを語った。
「アンストラクチャー(陣形が整っていない状態)をつくり、しっかりと仕留めたい」(流)
「タッチキックもゴールキックも100%完遂したい。1対1の局面では前に出て体を張りたい」(中村)
「アタックでは得意のランをしっかり出して、ディフェンスでは体を張って貢献したい」(姫野)

試合登録メンバーは以下の通り。
1稲垣啓太(パナソニック)、2堀江翔太(パナソニック)、3具智元(ホンダ)、4サム・ワイクス(パナソニック)、5グラント・ハッティング(クボタ)、6姫野和樹(トヨタ自動車)、7ピーター・ラピース・ラブスカフニ(クボタ)、8ヴィリー・ブリッツ(NTTコム)、9流大(サントリー)、10ロビー・ロビンソン(リコー)、11ホセア・サウマキ(キヤノン)、12中村亮土(サントリー)、13ラファエレ ティモシー(コカ・コーラ)、14レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)、15ジェイソン・エメリー(-)、16ジャバ・ブレグバゼ(-)、17クレイグ・ミラー(-)、18ヴァル アサエリ愛(パナソニック)、19ジェームス・ムーア(東芝)、20エドワード・カーク(キヤノン)、21田中史朗(パナソニック)、22ヘイデン・パーカー(-)、23シオネ・テアウパ(クボタ)

『SR 2018』開幕戦・サンウルブズ×ブランビーズは2月24日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。試合当日は来場者全員にサンウルブズ特製タオルをプレゼント、ハーフタイムには郷ひろみのミニライブを実施。チケット発売中。