「100万回言えばよかった」(C)TBS

 井上真央が主演し、佐藤健と松山ケンイチが共演する金曜ドラマ「100万回言えばよかった」(TBS系)の第5話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 幽霊の姿になった直木(佐藤)とその恋人の悠依(井上)は、里親の家で探し物をしているときに、ある写真を発見する。

 それは、莉桜(香里奈)と一緒に住んでいるときに撮影した写真で、悠依と莉桜、莉桜の友人の涼香(近藤千尋)が写っていた。

 一方、警察では直木が殺害された事件の真相が徐々に明らかになっていたが、悠依は体がなくなった直木が消えてしまうのではないかと不安になっていた。

 そんな中、悠依が莉桜に襲われる。幸い無事だったが、悠依は、莉桜から「こっちに来るな」と言われたことが気になっていた。

 その後、直木の葬儀が行われ、悠依は落ち込んでいた。そんな悠依を励まそうと、直木は譲(松山)を通じてデートに誘う。

 譲も一緒に3人で里親宅で発見した写真の遊園地に行くが、悠依と直木は互いの未来への考え方の違いからけんかになってしまう。

 放送終了後、SNS上には、「ラブとミステリーのバランスが良くて面白い」「松山ケンイチの演技がうまい」「みんなが怪しく見えてきた」などの投稿が寄せられた。

 また、直木が生きていたときに、悠依をバックハグして悠依へのプレゼントを隠そうとするシーンが放送された。

 すると、「かわいい」「今日、一番幸せなシーンで、ほっこりした」「幸せな時間を見るたびに、現在を思い出してしまって胸が痛い」「キュンキュンするシーンなのに切なくて泣きそうになった」といった声も集まった。