地元に帰ると、同級生がいつの間にか結婚していた、なんて話はよく耳にしますよね。なかには同級生同士で結婚していた、という話も珍しくなく「一体、いつの間に?」とビックリすることもしばしばです。

特に最近では、「同級生婚」なんて言葉がアラサー世代で流行しており、以前浸透した「同窓会婚」よりも出会いの敷居が低く、飲み会感覚で参加できることから親交も深めやすいといわれています。
 

しかし実際のところ、同級生から発展する恋愛事情はどんなものなのでしょうか? 

たしかに同じ学生時代を過ごしてきた気心知れた間柄なら、性格はすでに把握しているため、新たに異性と出会って関係を築く時間の手間は省けそうです。ただ一番肝心なのは、ふたりの関係がちゃんと上手くいくのか、ですよね。

そこで今回は、そんな誰しも一度は考える同級生との恋をテーマに、同級生から発展した恋愛エピソードを成功例から失敗例まで調査してみましたのでご紹介します。

 

同級生からの恋は上手くいく? 誰しも一度は考える同級生との恋愛事情

●その1:出会いのきっかけはmixiから

「同級生と付き合う気は全然なかったんですが、あるときmixiからマイミクの申請が来たんです。『なんだろう?』と思って見てみると、相手のプロフィール欄に私の卒業した高校名が。名前に見覚えがなかったので、気になりながらメッセージのやり取りをしたところ、どうやらある教科で隣の席だった男の子と判明。

『よく私だって分かったね~』と話が弾んで、場所も近いし『せっかくだから会わない?』って話になったんですよね。同級生とはいえ、当時はあまり話さなかったので、正直こんな人だったのか……という印象なんですが(笑)それからなんだかんと話すうちに、彼と付き合うことになって、そろそろ1年くらい経つと思います。いまのところ、特に不満に思うことはありません」(29歳女性/製造・事務)


SNSがきっかけとなって、昔懐かしい友人と連絡を取り合うようになった、という話はよく聞きますよね。当時は特別仲が良くなかった、あまり関係がなかった相手でも、共通の話題があるので親しくなりやすいのかもしれません。むしろ、そんなほどよい関係が恋人になるのはうってつけ、ともいえるのかも?