パソコンと周辺機器をつなぐものと言えば「USB」。
少し前まで「USB」と言えば、卓上プリンター、マウス、キーボードなどのパソコン周辺機器をつなげるものでした。

ところが、無線が主流になりつつある今ではその役割が少しずつ変化。最近では、USBを使って携帯を充電したり、USBメモリを挿して「外付けHDD」として利用している人も多いはず。USBのいいところは、データ転送だけでなく「電源」も供給できるところ。パソコンがコンセントの代わりになるというわけです。

そこに目を付けて誕生したのが「USB家電」。手軽に使えるUSBから電源をとり、デスク周りをちょこっと便利にしてくれる電化製品のことです。意外に役に立つものから、おバカアイテムまで、様々なものが発売されています。

今回は、その中から気になるものをいくつかピックアップして紹介。簡素で味気ないあなたのデスクも「USB家電」で、まるで自宅の様なくつろぎ空間に変身するかもしれませんよ。

 

冷蔵庫「USBホットしてクールBOX」

 

まずはUSBで動く卓上冷蔵庫。名前の通り保温も保冷も両方いける優れもの。保温は50℃、保冷は10℃前後になるとか。

容量は350mlの缶が2本ピッタリ入るサイズ。ビールを入れておけば、仕事が終わった瞬間に冷えたビールが飲めるといった使い方もできます。まるで人参を目の前にぶら下げられた馬のようにやる気もアップするかも? 

サンコーから2980円で発売中。

 

 

 

掃除機「USB掃除機」

レトロな形がかわいい卓上掃除機。USB接続でデスク上の小さなゴミや、キーボード奥に詰まったゴミを吸い取ってくれます。

長めのコードを巻き付けられるあたりがなんともリアルなデザイン。アメリカの家庭で実際に使っていそうな掃除機がモデルになっているようです。

こんなに小さくて、本当にゴミが吸い取れるのか気になるところです。