ソニー、電子書籍リーダー「PRS-T3S」、電子書籍ストア「Reader Store」を全面刷新

2013.9.24 18:54配信

ソニーは、電子書籍リーダー「Reader」シリーズの新機種として、国内最軽量の約160gを実現した「PRS-T3S」を10月4日に発売する。カラーは、ブラック、レッド、ホワイトの3色。価格はオープンで、実勢価格は1万円前後の見込み。また、電子書籍ストア「Reader Store」を9月24日、ユーザー同士のコミュニケーション機能を充実し、読みたい本の情報をより入手しやすくするなど、読者参加型ストアに全面刷新した。

「PRS-T3S」は、従来モデル「PRS-T2」と比較して、解像度を約60%向上し、より鮮明な画面表示を実現したタッチパネル対応の6インチ16階調グレースケール電子ペーパー(解像度758×1024)を搭載する。

IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN機能に対応し、インターフェースはmicroSDカードスロット、マイクロUSB端子を備える。本体メモリは約2GB(使用可能領域約1.2GB)。

電子ペーパーに必要な画面の白黒反転を、「PRS-T2」の最大15ページに1回から最大4時間に1回に低減したことで、より快適に読書ができる。また、前ページの残像を独自のアルゴリズムで抑え、さらにスムーズにページをめくることができる。

レイアウトの見直しと部品の軽量化によって、6インチ電子ペーパー採用の読書専用機としては国内最軽量の約160gを実現。別売のブックカバーを装着した場合でも、「PRS-T2」にブックカバーを装着した場合と比較して、約20%軽量化している。

バッテリ持続時間は約3万ページで、ワイヤレスオフ時は最長2か月、ワイヤレスオン時は最長1.5か月。また、約3分の充電で、文庫本約1冊相当の約600ページを読むことが可能な「3分充電機能」を搭載する。

対応OSは、Windows 8/7(SP1以降)/Vista(SP2以降)、Mac OS X 10.8.3/10.7.3/10.6.8/10.5.8。サイズは幅107.0×高さ160.5×奥行き9.5mm。

リニューアルした「Reader Store」は、コミュニケーション機能を使って、ユーザー自身が店主の「本屋さん」を簡単に開設できる。おすすめの本にPOPのようにレビューをつけて、専用のマイページに並べれば販売が体験でき、FacebookやTwitterと連携したレビューの紹介にも対応している。

ユーザーの書いた本のレビューが、他のユーザーの本の購入につながった場合には、販売価格(税込)の5%分のソニーポイントを入手できる。また、レビューによる他のユーザーの購入頻度が高いなど、注目の店主は「Reader Store」のトップや各ジャンルの売り場で紹介する。

コミュニケーション機能を利用すれば、好みの本の情報を交換することができ、本の趣味が似ている人を見つけて、フォローする機能を備える。フォローしている人の読みたい本、読んだ本やレビューが「タイムライン」を通じてリアルタイムでわかり、自分では見つけられなかった意中の本と出会うこともできる。

このほか、販売実績によるベストセラー情報ではわからないユーザー間での注目の本を紹介する「みんなが読みたい本、読んだ本」コーナーを用意するとともに、売り場ごとに注目のレビュワーを毎日更新し、趣味が合う人と出会いやすい環境を整えている。

文学・小説やミステリ・推理・サスペンス、歴史・時代小説など、ジャンルごとに21の売り場を設け、人気の本を各ジャンル約50冊ずつ並べた平積みコーナーや週替わりでおすすめの本を紹介するコーナーを用意する。ジャンルごとの販売ランキングを表示でき、雑誌では毎日の入荷情報を簡単に確認できる。

21の売り場をさらに細分化した260を超えるサブジャンルの分類に対応。サブジャンルから作者名で検索するといった実際の書店での探し方で本を見つけることができる。さらに、お気に入りの作家やシリーズの新作や続編を発売したタイミングで通知するアラーム機能を備える。PC・タブレット用ストアでは、検索時のキーワード予測機能を大幅に改善した。

10月10日には、PS Vita向けの電子書籍アプリ「Reader for PlayStationVita」のアップデートによって、新モデル「PCH-2000シリーズ」や、「PS Vita TV」、nasneに対応する。10月中旬には、iOS対応アプリ「電子コミック・雑誌Reader(EPUB 3専用) for iPhone/iPad」を提供する。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング