東京交響楽団 (c)N.Ikegami 東京交響楽団 (c)N.Ikegami

第42回川崎文化賞に東京交響楽団の受賞が決定した。

「東京交響楽団」のチケット情報

川崎市の文化、芸術などの分野の発展において功績のあった個人や団体に対して贈呈される川崎文化賞。東京交響楽団は、2002年から川崎市とフランチャイズ提携、2004年からミューザ川崎シンフォニーホールを拠点とし、定期演奏会などを展開。特に現音楽監督ユベール・スダーンとの活動は、内外から賞賛の声を集め、“国際レベルに通用するオーケストラ”として高い評価を得ている。この度、同市の音楽文化の発展に寄与したことが認められ、同賞の受賞となった。

受賞にあたって、同楽団の専務理事・楽団長の大野順二は、「川崎市のフランチャイズオーケストラになって10年、“音楽のまち・かわさき”のシンボル的役割を担うという使命のもと、ミューザ川崎シンフォニーホールでの演奏をはじめ、川崎市内各所での演奏も数多く行ってまいりました。これらの活動を評価していただき、楽団員一同大変嬉しく思います。この受賞を機に、ますます川崎市民の皆様に愛されるオーケストラとして、よりレベルの高い演奏を提供し、世界に発信してまいりたいと存じます」と喜びの弁を述べている。

第42回川崎文化賞の贈呈式は、11月に川崎市国際交流センター(川崎市中原区)にてとり行われる。