(左から)板野友美、乃木坂46の橋本奈々未、白石麻衣、生駒里奈、松村沙友理

人気ドラマを映画化した『劇場版 BAD BOYS J-最後に守るもの-』の劇場前売り券が11月9日の公開を前に、早くも8万枚の売り上げを記録していることが分かった。27日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた本作の完成披露プレミア試写会で発表された。この日の入場チケットも当選倍率200倍を記録しており、“BBJ旋風”を予感させている。

その他の写真

累計5500万部を超える超人気コミックをドラマ化した「BAD BOYS J」の劇場版。広島の覇権を狙う極楽蝶、ビイスト、廣島ナイツ、3つのチームが繰り広げる確執、裏切り、熱い友情が描かれる。この日は主演を務める中島健人(Sexy Zone)をはじめ、二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)、橋本良亮(A.B.C-Z)、岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太(Snow Man)、橋本奈々未、白石麻衣、生駒里奈、松村沙友理(乃木坂46)、トリンドル玲奈、板野友美、メガホンを執る窪田崇監督が勢ぞろいした。

中島にとっては本作が初の主演映画で「プレッシャーもあったが、皆さんに愛してもらったおかげで映画化につながった。今は感極まって、感謝の気持ちでいっぱいです。友情、恋愛、思いやりの大切さを味わってもらえる作品」とあいさつ。「主演なので周りを引っ張っていければと思ったが、共演者みんなが支えてくれていい作品になった」と感謝を表した。

また、公開を前に全国キャンペーンも行うと“公約”を発表し、「BBJで全国制覇したい。てっぺん取りたいと思います」(中島)と抱負をコメント。ドラマ版に引き続き、演出を手掛ける窪田監督は「ドラマ以上に強い思い入れをこめた作品で、胸を張って皆さんに届けることができる。ぜひ映画の応援団になっていただければ」とアピールにも熱がこもっていた。

『劇場版 BAD BOYS J-最後に守るもの-』
11月9日(土)全国ロードショー

取材・文・写真:内田 涼