ダメでした。

 
結果から言うとここでもAさんはダメダメ。”聞き上手”になれることが初対面の人と打ち解ける最大のキーポイントですが、他人に興味のないAさんは席を立って蝶を追いかけてしまいます。

この時点でAさんの持ち点は0になり、大蛇にほぼ呑まれている人さえ下回ってしまいました。

 

 

 

 

消去法で一位に躍り出たマンドラゴラがモテています。


Aさんが自滅した結果、何もしなかったマンドラゴラが1位に踊り出て急にモテ始めました。こういうのを合コンにおけるパラダイムシフトと呼びます。

女性陣も”今日のところはこいつで納得するか”と腹をくくったようですが、あまりマンドラゴラを揉みくちゃにするのは好ましくありません。

 

 

 

 

 

なぜなら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、マンドラゴラの悲鳴を聞くと発狂して死んでしまうからです。


今回は女性陣にその事実が浸透していなかったのが悲劇を生む原因となってしまいましたが、私たちも合コンでマンドラゴラと同席した場合はむやみに引っ張ったりしないように気をつけなければなりません。

また、マンドラゴラを数合わせとして呼ぶ場合も、このことをキチンと相手側に説明しておく必要があります。

 

 

 

 

 

 

結局、女性陣抜きで盛り上がっているAさん

 

女性陣が葬り去られてしまったため合コンではなくなってしまいましたが、Aさんは気の置けない仲間たちと大いに盛り上がっているようです。

そこでAさんが気付いたのは「やっぱり男同士で飲むのが一番楽しい」ということ。

合コン、街コンもいいですが、このように異性という潤滑油を入れずとも、盛り上がれる仲間がいるということの方がより大事なことを忘れないようにしてください。

大学を中退して成り行きで専門学校を卒業し、ろくに就職もせずにオモコロというサイトで出鱈目な記事を書き続けて数年、分かったのは人はインターネット上で存在感が増すほど社会的にゴミに近付いていくということでした。

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