身だしなみに気を配りたい衣替えのシーズンがやってきた。ビジネスマンなら、服装や髪型と同じくらいにヒゲも要チェック。求めやすい価格と切れ味が魅力の泉精器製作所の電動シェーバー「VIDAN」シリーズで、毎日のシェービングを変えよう!

●ヒゲの剃り残しは男を下げる。手早く剃るなら電動シェーバー

流行のスーツに身を包み、髪型をバッチリ決めていても、アゴの下に無精ヒゲが残っていたのでは台なし。シビアなビジネスの現場では、その人への信頼にも影響を及ぼしかねない。それに、女性は意外とオトコのそういうところをチェックしているらしいので、女性に嫌われたくなければ注意を怠らないようにしたいものだ。

剃り残したヒゲや伸びてきたヒゲに気づいたときに、短時間で手軽にすぐヒゲ剃りができて便利なのが、電動シェーバーだ。出張や旅行などでも、水を使わずにヒゲ剃りができる電動シェーバーは重宝する。身だしなみに気を配る男性なら、自宅だけでなく、職場のロッカーやカバンの中にも電動シェーバーを一つ備えておきたい。

●電動シェーバーで60年の歴史を誇る泉精器製作所

電動シェーバーのメーカーには大手家電企業が名を連ねているが、そうした有名メーカーに勝るとも劣らない製品をつくり出している国産メーカーがある。それが、今回紹介する「VIDAN」シリーズを手がける泉精器製作所だ。

泉精器製作所は、電動シェーバーの開発・製造では実に60年の歴史をもつ国内でも最古参のメーカー。電動シェーバーのほか、ヘアドライヤーやヘアーアイロンなどの理美容製品も手がけている。それでも、泉精器製作所の事業の中核はあくまでも電動シェーバーであり、日夜電動シェーバーの開発・製造に力を注いでいる。とくに、シェーバーの命ともいうべき外刃と内刃は、長野県の松本工場で自社生産している信頼の日本製である。

電動シェーバー「VIDAN」シリーズは、その泉精器製作所が長年培ってきた技術の粋を注ぎ込んだ一本。高性能で、深剃りのすばらしい切れ味を達成しながら、手頃な価格がうれしい電動シェーバーだ。そのコストパフォーマンスの高さは、数ある電動シェーバーブランドのなかでもピカイチといっていい。

●デザイン一新で5機種そろった新しい「VIDAN」シリーズ

この「VIDAN」シリーズは、この秋、若者にもフィットするようなデザインへとさらに進化した。新色を追加して製品バリエーションを増やすとともに、前機種より切れ味に定評のある鋭角60°の「Eシャープ刃」を採用している。

フラッグシップモデル「V51」は、3枚刃の外刃にクセヒゲもきれいに剃る「マルチパターン刃」を採用。充電残量を光で知らせるインジケータを搭載する。

「V41」はお風呂剃り仕様。銀イオンパワーで雑菌の繁殖を抑える抗菌コートを施している。

両モデルとも、前後18°の首振り機構とトラベルロックを搭載。IPX7対応の防水性能を備える。電源は100-240Vの海外対応で、約1時間で満充電になる急速充電仕様だ。

「V31」は、1時間充電や、IPX7対応の防水性能を確保しながら低価格を実現した、コストパフォーマンスにすぐれた充実機能の中位モデル。ウエットシェービングでも操作しやすいスイッチボタンへ大幅改良した。外刃は「V41」と同じ3枚刃。

「V21」は2枚刃、「V11」は1枚刃。どちらもIPX7対応の防水性能をもち、モミアゲなどに便利なポップアップトリマーも搭載する。必要十分な機能を備えながら低価格を実現した「VIDAN」シリーズのスタンダードモデルだ。

このなかから、今回は最上位機の「V51」を使用する機会を得たので、実際の使い勝手や剃り心地などのインプレッションをお届けしよう。

●しっかり深剃りなのに、肌にやさしい剃り心地を実感!

電動シェーバーのヒゲ剃り方式には、内刃が左右に動いてヒゲを剃る往復式と、回転して剃る回転式の大きく二つのタイプがある。一般的に、往復式は深剃りに強く、回転式は肌にやさしいといわれる。「VIDAN」シリーズは、すべて往復式だ。なお、泉精器製作所には、ほかに回転式電動シェーバーもある。

筆者はふだん、主に入浴時にカミソリでヒゲを剃っている。たまに回転式の電動シェーバーも使うが、体質的にヒゲが濃くて硬め。しかも部位によって直毛やクセ毛が混在する感じなので、電動シェーバーだとどうしても納得のいく剃り心地が得らない。アゴの下や口角にわずかに剃り残しが出るので、カミソリで剃るほうが合っていると感じていた。

「VIDAN IZF-V51」は往復式の3枚刃で、しかも外刃にマルチパターン刃を採用しているからなのか、直毛もクセ毛もきれいに剃れた。アゴの下の、カミソリでも難儀するクセヒゲも、思っていた以上にきれいに剃れたし、往復式の強みである深剃りの実力もなかなかのもの。これまでは同じところを何度も剃らないと、剃りきった感じがしなかったのだが、「VIDAN IZF-V51」なら一、二度当てるだけで、すっかり剃れている感じなのだ。

意外だったのは、けっこう深剃りしているのに、剃ったあとの肌がヒリヒリしないこと。これには驚かされた。内刃と外刃の構造や擦り合う角度、ヘッドの動く速度などが絶妙に調整されているからなのだろうか、深剃りなのに肌にやさしいのである。

●丸洗いOKでお手入れ簡単。電源まわりの機能も充実

IPX7対応の防水性能を備えているから、シェービングクリームをつけたウェットシェービングもらくらく。丸洗いOKなので、使い終わったら外刃枠を外して、ヘッド全体を水で流せば、いつでも清潔に保つことができる。高価な電動シェーバーには専用のクリーニング器具を使うものもあるが、かえって置き場所や洗浄が面倒になりそう。その点、さっと水洗いできるほうが簡単だし、手早くすませられるので、理に適っていると思う。

新「VIDAN」シリーズのなかでは、「V51」だけが充電残量のレベル表示機能を備えている。電源ボタンを押すと、4段階の光で充電残量を表示する。出張や旅行に持っていくときなどに、充電残量がひと目で確認できて便利だ。残量が心もとなければ、1時間で満充電できるので助かる。これなら前日に充電し忘れていても、出かける前に充電できそうだ。なお、「V51」は電源コードをつないだままでも使用することができる。ちなみにお風呂剃り仕様の「V41」は、電源コードをつけたままだと使用できないようになっている。これは、浴室内での感電を防ぐ対策だ。

「V51」と「V41」は、電源ボタンを3秒以上長押しすると「トラベルロックモード」になる。このモードに設定しておくと、誤って電源ボタンに触れても動作しないので、カバンのなかでの誤動作を防ぐことができる。もう一度、電源ボタンを3秒以上長押しすれば解除できる。単純だが、旅行や出張に持っていく際には重宝する機能であることは間違いない。「V51」と「V41」の電源は、100-240Vの世界対応だから海外へも持っていけるので、この「トラベルロックモード」があるとスーツケースの中でも安心だ。また、電源アダプタも小さいのでカバンの中でも邪魔になりにくい。

●価格も魅力! 若い男性にもおすすめの電気シェーバー

丸洗いOKなど十分な機能を備えていて、すぐれた切れ味で剃り心地もすばらしかった「V51」。しかも、3枚刃の電動シェーバーで1時間充電ができ、電源は世界対応というのも特筆に値する。これだけ揃っていて、店頭価格はなんと6000円を切る。もはや破格値といっていいだろう。

カミソリの刃は切れ味を保とうとすると約2週間ごとに交換しなければならないが、「VIDAN」シリーズの刃は約1年間切れ味がもつという。そのうえ、替え刃も他メーカーに比べるとかなり良心的な価格だ。本体の購入とその後のランニングコストを合わせても、「VIDAN」シリーズは断然おトクなのである。

泉精器製作所は、いま魅力的なキャラクターを採用したキャンペーンを実施している。「フォローして当たる! 買って当たる! キャンペーン」では、「VIDAN」シリーズの広報担当キャラクター「松本イズミ」ちゃんが、さまざまな情報をウェブで発信している。Twitterのフォロワーも続々と増加中。しかも、11月1日までにTwitterでアンケートに答えると、限定「松本イズミグッズ」が抽選で当たる。ぜひチェックしてほしい。

さらに、あの「ゴルゴ13」とのタイアップキャンペーンも実施中だ。新「VIDAN」シリーズを買って応募すると、305名に5万円分の旅行券やゴルゴ仕様のアタッシュケース型シェーバーケースなどが当たる。応募期間は11月20日までだ。

忙しい朝、すばやく確実にヒゲ剃りをすませたいなら、電動シェーバー「VIDAN」。これからの活躍が期待される若手ビジネスマンにこそ、使ってほしい製品だ。

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