『クロニクル』(C) 2011 Twentieth Century Fox

首都圏2週間限定公開中の映画『クロニクル』が12日(土)から上映エリアを拡大し、大阪、愛知、福岡などで上映されることが決定した。全米公開時にはSNSなどを通じて“観客の熱い支持”が広まり大ヒットした本作だが、日本でも公開直後から観客の声がSNSにあふれ、首都圏以外の劇場から配給会社への問い合わせが殺到して、“拡大公開”が決定した。

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本作は、人付きあいが苦手で、学校でも孤立しているアンドリューら3人の高校生が偶然に“不思議な力”を手に入れ、次第に大きくなる力を制御できなくなり、予想外の事態に巻き込まれていく姿を描いたアクション・サスペンスで、新鋭ジョシュ・トランクが監督を、『アメイジング・スパイダーマン2』への出演も決まっている注目俳優デイン・デハーンが主演を務めている。

本作は、先月27日(金)より2週間首都圏限定で30館で公開をスタートしたところ、平日昼間でも満席の回がでるなど大ヒットを記録。公開週末は興行収入が洋画で5位、1館あたりのアベレージが洋画で2位を記録した。また、TwitterやFacebookにも本作を絶賛する書き込みが多くポストされ、同時に首都圏以外のファンから「地元でも『クロニクル』を上映してほしい!」という声が数多く挙がっていた。

そこで配給会社の20世紀フォックスは、12日(土)から首都圏以外での公開を決定。都内でも新宿のシネマカリテで続映されることが決定している。

『クロニクル』
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