『キャリー』のPRで来日するクロエ・グレース・モレッツ

スティーブン・キングの人気小説を再映画化した『キャリー』が日本公開されるのを記念して、主演のクロエ・グレース・モレッツが来日することが決定した。モレッツは21日(月)に来日し、都内で記者会見や舞台あいさつを行う予定だ。

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本作は、地味で内気な少女キャリーの悲劇を描いた青春ホラー。学校にも家庭にも居場所のないキャリーの抑圧されてきた怒りが爆発するときに巻き起こる惨劇を、ショッキングな表現で描き出す。本作は、1976年にブライアン・デ・パルマ監督によって映画され人気を集めたが、このたび『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアースが監督を、モレッツがキャリー役を務めて37年ぶりに再映画化。製作陣によると今回の映画化はキングの原作により忠実に作られているという。

モレッツは1997年生まれのアメリカ人女優。5歳から芸能活動を開始し、2010年公開の『キック・アス』で“ヒット・ガール”役を演じてブレイクし、その後も『モールス』『ヒューゴの不思議な発明』などに出演。『キック・アス』の続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』の日本公開も控えており、つねにその動向が注目されている。

本作でモレッツは、映画史にその名を残す人気キャラクター“キャリー”を演じ、オスカー女優ジュリアン・ムーアと共演。16歳ながら人気・実力ともに最高潮にある彼女が、本作にどう挑んだのか? 来日時には彼女自身がその想いや秘話を語るのではないだろうか。

『キャリー』
11月8日(金) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー