人の輪と共に、花火大会の規模もぐんぐん広がり、昨年の来場者は40万人となった。今回はさらに上を目指す。

「花火大会は、地域に愛着を、街に誇りを持ってほしいという町おこしのために始めました。だんだん市民権を得てきて、みなさんの愛着はずいぶん出てきましたが、果たして誇りとなっているのかどうか。だから『世界一の四尺玉を上げる』ってことになれば、もっと注目してくれるんじゃないかと思って。

『うちの町に花火があって良かった』と、みなさんに思ってもらいたいから、どうしても成し遂げたい。まあ、何よりも、お客さんを喜ばせることが好きなんです」。

これぞ、町おこしの理想形ではないか。自身の仕事もこなしながら、現在広報活動に駆けずり回っている細川氏。

疲れを見せることもなく、こうのす花火大会と、地元への愛を語る真摯な表情が実にまぶしかった。ぜひこの秋は、関東初公開となる四尺玉の大輪の花火を、体験していただきたい。

そのスケールや美しさに、きっと誰もが度肝を抜かれるはず!

四尺玉花火を最高のシチュエーションで見よう! 

燃えよ!商工会青年部!! 第12回 こうのす花火大会

公演期間:2013/10/12(土)
会場:糠田運動場 (埼玉県)
注意事項:有料観覧席、ペアシートは同伴者と必ず同時入場。駐車券なし。打上げ開始は18:00。予備日は10/13(日)。予備日も中止になった場合、払戻し。未就学児童は無料。

観覧席チケット情報はコチラ![http://j.mp/1aQwzo9 ]

問い合わせ先:鴻巣市商工会事務局:048-543-1634
[http://kounosuhanabi.com/]

 

映画とお酒をこよなく愛するライター、時々編集者、なんちゃってカメラマン。名古屋の女性向けエリア情報誌でグルメ、旅物、珍スポット、珍体験特集まで幅広くこなした後に上京し、フリーに。現在は、映画のインタビューや記者会見などをメインに執筆。マイ・ベスト・ムービーと座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』