若き才人、tofubeatsプロデュースのポップなファンクネスに溢れた『相思相愛』で「そうし~そうあ~い♪」の大合唱で会場を包み込み、サ上とロ吉フィーチャリングのヒップホップトラック『ナターシア』では地元新潟からラッパーSWAMPが登場!ラップパートは完全にその場のフリースタイルで、サ上ロ吉のリリックを踏襲しない所に、むしろリスペクトとラッパーとしての矜持を感じましたね。

ついさっきまでザリガニータが暴れていたステージでこのゴリゴリのラップを展開、というのが素晴らしい!Negiccoも一緒になってセイホー!の応酬で会場の一体感は高まる一方。楽しい!

 

 

さらに美味しいセクションが続きます。「ざんね~ん!」のコールアンドレスポンスを練習…と言えば、もうお分かりでしょう。

Negiccoをネクストステージへと押し上げた『アイドルばかり聴かないで』。いやあ、小西御大は、なんともキラーな曲を書いてくれました。Negiccoの運命をさらに大きく動かした曲だと思います。

ホールの音響で聴く小西サウンドも最高で、その先にある大コール巻き起こる熱狂への期待感を煽っていきます。「ざんね~ん!」

 

 

 
 

さらにさらにさらに、ゲスト登場!待ってました、長谷さぁぁ~~~ん!

ユメトコスメの長谷さんが、今回もゲスト出演して『イミシン☆かもだけど』で生演奏。ここまでは予想の範囲内だったんですが、さらに続いて『ネガティブ・ガールズ!』も生演奏。この流れ、最高でしたね。ご自身の作曲ではない曲でもこれだけ世界を作ってしまうところが長谷さんナイスです!

最近感じるんですが、Negiccoってバックが生演奏だと、ライブ感がさらに映えるような気がします。フルバンドをバックにしたNegiccoも見てみたいですね。

 

 
 

ライブはもう終盤戦へ。タオル振り回し曲、『トキメキ★マイドリーム』から、もはやテッパンのダンスチューン、『パーティーについて』。

この二曲、Negiccoをずっとずっと支えてきた新潟の作曲家、connieさんの手によるものなんですよね。しかも、二つの曲を提供したタイミングは約9年違うんです。この2曲の並びに、connieさんとNegiccoの長年の絆を見た気がしました。

このあたりからでしょうか?Nao☆ちゃんが会場の皆さんに手を振りまくってレスポンスしまくってて、めーっちゃ楽しそう!タオルの投げ入れもあったりして、Kaedeちゃんがものっそい横に投げちゃったりして(笑)、ファンの方もすごい楽しかったと思います。ゲットした方、一生の宝ものにしてくださいね!

『パーティーについて』が終わると、舞台袖に消えてしまうNegicco…。行かないで~!!!