上野樹里

人気グループ「嵐」の松本潤が7日、都内で行われた主演作『陽だまりの彼女』の公開直前イベントに初共演した上野樹里、三木孝浩監督(『ソラニン』、『僕等がいた』)とともに出席した。ヒロインの抱える“秘密”がカギとなる本作に「僕、秘密って言葉に弱いんです」と松本。自身の秘密については「数年前に友人とアリゾナ旅行に行ったとき、自分にだけものすごい数の流れ星が見えて…。そしたら現地のガイドさんが『あなた宇宙人です』って(笑)。僕は宇宙人です!」と会場を沸かせていた。

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“女子が男子に読んでほしい恋愛小説NO.1”として人気を博す越谷オサム氏の同名小説を映画化。新人営業マンの浩介(松本)と、美しい女性へと成長を遂げた中学時代の幼なじみ・真緒(上野)が10年ぶりに再会を果たすことから始まるラブストーリー。真緒が抱える“不思議な秘密”が奇跡のハッピーエンドを導き出す。

5年ぶりの映画主演を果たした松本は「素敵な映画に参加させていただいた。世代によって感じ方が違うかも」とアピール。一方、上野は自身が演じる真緒の“秘密”について「他人をだますとかじゃなく、ちょっとしたかわいい女心だとポジティブに受け止めてほしい」と持論を展開し、ヒロインへの共感を示していた。

この日はカップル&夫婦60組が招待され、事前に客席から寄せられた秘話がいくつか紹介された。なかでも本作さながら初恋の相手と、映画公開日の翌日に入籍するという女性のエピソードには、松本も「何か縁ですね…」と感激しきり。三木監督も「著作権はどこに問い合わせればいいですか(笑)。どれもいい話で、ネタとしていただきます」と興味津々だった。

『陽だまりの彼女』
10月12日(土)全国東宝系ロードショー