リコーイメージング、デジタル一眼レフカメラの最上位モデル「PENTAX K-3」

2013.10.8 18:44配信

リコーイメージングは、デジタル一眼レフカメラ「Kシリーズ」の最上位モデルとして、画質や操作性、撮影機能や性能を大幅に向上し、さまざまな撮影フィールドに対応する機動性を備えた「PENTAX K-3」と、Kマウント搭載デジタル一眼カメラ用の望遠ズームレンズ「HD PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED WR」を、11月上旬に発売する。

「K-3」は、APS-Cサイズ相当(23.5×15.6mm)の有効約2400万画素の新型CMOSセンサを搭載。高度なノイズ処理や高画質化の画像処理機能を備えた新開発の画像処理エンジン「PRIME III」や、ローパスフィルターレス仕様と組み合わせることで、高い解像感をもち、階調再現にすぐれた高精細画像を撮影できる。

ISO感度は最高51200で、肉眼では認識しにくい状況下での撮影や、手持ちでの夜景撮影などにも対応する。手ブレ補正は、装着できるすべてのペンタックスレンズで利用できる独自の本体内手ブレ補正機構「SR(Shake Reduction)」。新たに採用した手ブレ補正駆動専用のサーボコントローラと、「SR」ユニットを駆動する磁力の向上によって、より安定した補正効果を得ることができる。

レンズ交換式デジタルカメラとしては世界初の、露光中にイメージセンサユニットを微小駆動することでモアレを軽減する「ローパスセレクター」を搭載。光学式とは異なり効果のオン/オフに対応するので、被写体に合わせた最適な撮影設定ができる。

AF(オートフォーカス)モジュールは、ワイド27点AF対応の「SAFOX 11」(中央部25点はクロスタイプ)を新たに採用し、中央と上下の3点はF2.8の光束にも対応し、大口径レンズ使用時のシビアなピント合わせに効果を発揮する。

AFセンサの高感度化に加えて、RGB測光センサからの情報もフォーカシングに反映することで、より高精度な動体撮影時のピント合わせや、指定したゾーン(9点内)で自動的に合焦位置を決定する「ゾーンセレクトAF」などができる。

上下と前後の外装には、軽量・堅牢なマグネシウム合金を採用。92点のシーリング部品を使用した防塵・防滴構造と、マイナス10°Cまでの動作を保証する耐寒性能、20万回の作動テストをクリアしたシャッター制御機構を備えつつ、機動性にすぐれたコンパクトサイズを実現した。

ファインダー視野率は約100%、倍率は約0.95倍。約8.6万画素のRGB測光センサ、3.2インチ大型液晶モニタを搭載し、毎秒最高約8.3コマの高速連続撮影に対応する。

このほか、フルHD動画撮影や、4Kサイズでのインターバル動画撮影、専用アプリを使用したスマートフォンとの連携など多彩な機能を備える。

対応メディアは、SDXC/SDHC/SDカードで、Eye-FiカードやFLUカード、UHS-I規格のメディアにも対応する。サイズは幅131.5×高さ100.0×奥行き77.5mmで、重さは約800g。

「PENTAX K-3 ボディキット」は11月上旬の発売で、実勢価格は15万円前後の見込み。「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL [IF]DC WR」が付属する「PENTAX K-3 18-135WR レンズキット」の価格はオープンで、実勢価格は20万円前後の見込み。11月上旬に発売する。

バッテリーグリップ「D-BG5 Silver」と限定ストラップが付属する限定カラーモデル「PENTAX K-3 Premium Silver Edition」は全世界2000万台限定。価格はオープンで、実勢価格は18万円前後の見込み。11月下旬に発売する。

「HD PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED WR」は、焦点距離55~300mm(35mmフィルム換算84.5~460mm相当)で、光学系には特殊低分散(ED)ガラス2枚を使用。高性能マルチコーティング「HDコーティング」を施し、逆光など厳しい条件下の撮影でゴーストやフレアの発生を抑え、コントラストが高くクリアな描写を実現する。

レンズ内部に水滴が入りにくい防滴構造を採用。オートフォーカスによるピント合焦後に切替え操作なしでマニュアルでのピント合わせができる「Quick-Shift Focus System(クイックシフト・フォーカス・システム)」を備える。

サイズは直径72.0×全長111.5mmで、重さは約466g。フィルター径は58mm。価格はオープンで、実勢価格は5万円台前半の見込み。

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