ケース2:風邪がうつってもいい!といい、毎日べったり付き添う「自分だけヨシ男」

一見、「え、それっていい人じゃない!?」と思いがちなこの行動。確かに、熱心に看病してくれる本当に優しい人も大勢いますが、今回指摘したいのはまた別の、「ストーカー気質の迷惑かえりみずタイプ」です。

このタイプは、あくまで自分が中心で、主人公は自分です。風邪が辛くてだまって寝ていたい彼女の気持ちなど考えず、退屈だろうから一緒にテレビを見よう、などと起こしたり、焼肉食べれば元気になるよ(例えば)、などといい無理矢理外食に連れ出したり。

とんちんかんなおせっかいでも、もし本当に相手のことを考えた上の行動であれば苦笑いで許せますが、このタイプは「自分が暇なのはイヤ」「自分は気が利くと思われたい」というモチベーションで動いているので、そのような本意が垣間見えてくると、こちらはだんだんと嫌気がさしてきます。

このタイプの特徴および見分け方は、「彼女からの感謝の言葉がないと、すぐすねたり逆恨みしたりする」、です。そんな兆候が見られたら、風邪が治って体力が回復し次第、さっさと彼の元を去りましょう。

 

ケース3:口先だけの「大丈夫?」ーー猛威を振るう「妖怪・口だけ男」

いますよね、巷にうじゃうじゃ「妖怪・口だけ男」が。風邪というシチュエーションのときは、この口だけ男がさらにパワーアップし猛威を振います。

大丈夫?心配だよ、などと電話やメールで言葉はくれても、何か実際に行動に移すことがない、というのが口だけ男のもっぱらの特徴。つまり、時間や体力はあっても、お見舞いに行ったり差し入れをしたりせず、ただ「口先でものを言う」という楽な方法で、いい人におさまっているわけなのです。

「何かできることある?」この一言が一切なく、ただ心配の言葉だけ口にしている彼は要注意。きちんと行動を起こす人は今後の付き合いも順調に進みそうですが、口先ばかりの人は何かと支障が立ちはだかってくるもの。風邪で寝込んだ時は、彼との将来を見極めるいい機会かもしれません。