日立マクセル、Wハイブリッド構造の高級カナル型イヤホン「MXH-DBA900」

2013.10.10 13:2配信

日立マクセルは、10月9日、ドライバユニットとボディにハイブリッド構造を採り入れることで、原音に忠実な音を再現するカナル型イヤホン「MXH-DBA900」の試聴会を開催した。

コンシューマ事業部商品企画部の小林是人担当部長は「『原音を忠実に再現』をコンセプトに掲げ、徹底的に音にこだわった。その結果、少し変わったフォルムのイヤホンに仕上がったが、この設計以外では目標を達成することはできなかった」と、試行錯誤の末に生まれた新製品への自信をのぞかせた。

「MXH-DBA900」は、ハウジング内部に高音域の解像度にすぐれたBA(バランスド・アーマチュア)型ドライバと、中低音域に強い直径8mmのダイナミック型ドライバを搭載。2基のドライバユニットの配置にこだわり、絶妙な音響バランスを実現した。BA型ドライバをポートに近い位置にストレートに配置し、出力音圧を上げることで解像度の高いクリアな高音を再現。ダイナミック型ドライバはBA型ドライバの後方斜めに配置し、BA型ドライバから出力する直進性の強い高音を抑えることで、迫力ある中低音域を伝える。

ボディ構成は、高剛性アルミニウムと樹脂をハイブリッド。アルミニウムだけでは抑えられない振動を樹脂が吸収し、ノイズの少ないクリアな音を再現する。

コードは約3mm幅のからみにくいフラットコード。付属のコードキーパーで、長さを自由に調整できる。イヤーピースには、抗菌作用のある銀イオンを配合した。再生周波数帯域は10~25000Hzで、音圧感度が100dB/mW、インピーダンスが16Ω。3.5mmステレオミニプラグが付属する。

試聴会では、過去のハイエンドモデル「MXH-RF500」や「MXH-DBA700」と聴き比べることができた。クリアな高音や迫力のある中低音はこれまでのモデルでも再現していたが、「MXH-DBA900」は高音と中低音のバランスが絶妙で、耳に心地よい自然な音が伝わってきた。また、一つひとつの音が独立し、はっきり識別できたのが印象的だった。

発売は10月25日。価格はオープンで、実勢価格は2万円前後の見込み。

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