リーチ マイケルがついにヒト・コミュニケーションズ サンウルブズのジャージをまとい、グラウンドに立つ。3月2日、『三菱地所 スーパーラグビー(SR)2018』レベルズ戦の前日練習を終えたFLリーチ、WTB山田章仁、SH流大主将がマスコミ取材に応えた。

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ニュージーランドの強豪チーフスで3年間主力を担ってきたリーチが「日本の最高のチームでプレーできるのは楽しみ」と語れば、2季ぶりに帰って来た山田も「試合に出るのは楽しみ。今までよりも盛り上がっているので、その雰囲気も楽しみ」と口にした。流は世界最高峰のSHウィル・ゲニアとのマッチアップを「幼い頃から憧れていた。対戦できるのを楽しみにしている」と心待ちにした。

先週の開幕戦は25-32でブランビーズに惜敗した。初勝利のためには何が必要か。

「ゲームプランを実行すること。トライができなかったり、相手にトライを許すのは、細かいところができていないから」(リーチ)
「先週の負けから細部にこだわり詰めてきた。点差が離されそうな時にチームがまとまることが大事」(流)

勝利のため、自身の役割は何か。

「ボールを持ったら前へ出る。ディフェンスならタックルで止める」(リーチ)
「チームに勢いが出るので、会場が沸くプレーをしたい」(山田)

レベルズには日本代表のNo.8アマナキ・レレイ・マフィがいる。流が「言葉でも何でも彼をイライラさせる」と言えば、リーチは「プレッシャーをかけ、しっかり止めたい」とキッパリ。

試合登録メンバーは以下の通り。
1クレイグ・ミラー(-)、2堀江翔太(パナソニック)、3具智元(ホンダ)、4サム・ワイクス(パナソニック)、5ヴィリー・ブリッツ(NTTコム)、6リーチ マイケル(東芝)、7ピーター・ラピース・ラブスカフニ(クボタ)、8エドワード・カーク(キヤノン)、9流大(サントリー)、10ヘイデン・パーカー(-)、11ウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラ)、12中村亮土(サントリー)、13ラファエレ ティモシー(コカ・コーラ)、14山田章仁(パナソニック)、15ロビー・ロビンソン(リコー)、16坂手淳史(パナソニック)、17稲垣啓太(パナソニック)、18ヴァル アサエリ愛(パナソニック)、19ジェームス・ムーア(-)、20徳永祥尭(東芝)、21田中史朗(パナソニック)、22立川理道(クボタ)、23野口竜司(東海大)

『三菱地所 SR 2018』第3節・サンウルブズ×レベルズは3月3日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。試合当日は来場者全員にAOYAMA RED狼ジャージデザインのサンウルブズ特製ミニスポンジボールをプレゼント。試合前にはDJブースにDJ KOOが登場し、ハーフタイムには瀧川ありさのミニライブも実施。チケット発売中。