ペク・チヨン

二番手のペク・チヨンは切ない歌唱が涙を誘う“バラードの女王”。ヒョンビン主演の『シークレット・ガーデン』の主題歌『その女』、2006年に大ヒットした『愛さない~サランアネ~』という泣きのバラード2曲に、会場の雰囲気が一変する。

そしてライブでだけ披露するスペシャルソング『あなたの心』は彼女の新たな地平を切り開いた"癒しの歌"。3曲をじっくりと歌いあげた後は、ファン"お待ちかね"の『私の耳にキャンディ』を歌うのだが、客演のテギョン(2PM)は現在入隊中だ。そのためマネージャーが代役を務め、二人は息のあったステージングを見せる。さらにチヨンは、途中からハイヒールを脱ぎ裸足でセクシーに舞い、エンターテイナーぶりを発揮。歌い終えたマネージャーは「自分の歌手のダンスくらい踊れないと!」と胸を張り、ホットなパフォーマンスに会場は大いに盛り上がった。

終盤は再び哀切のドラマOSTから『ここが痛い』(『千日の約束』)と『忘れないで』(『IRIS-アイリス-』)の2曲を。ファンのハートに訴えかけるように切々と歌い、「今日は歌えて、本当に幸せでした」と話して舞台を後にした。

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