三池崇史監督

生田斗真主演、宮藤官九郎脚本、三池崇史監督による映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』が、11月8日(金)からイタリアのローマで開催される第8回ローマ国際映画祭のコンペディション部門に出品されることが決定した。

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映画は、高橋のぼるによる漫画『土竜の唄』を原作に、落ちこぼれの警察官・菊川玲二(生田)が、潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜り込み、ターゲットを挙げるために悪戦苦闘していく姿をコミカル且つスリリングに描く。主演の生田のほか、堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔らが出演する。

第8回ローマ国際映画祭は、11月8日(金)から17日(日)まで開催され、主演の生田と三池監督は、『土竜の唄…』の公式上映にあわせ、現地ローマ入りする予定だ。生田は「『土竜の唄』がローマ国際映画祭に出品される事になりました。三池崇史監督とローマに殴り込みです。たまりません。僕自身、映画祭に参加させて頂くのは国内外でも初めての事で、とても興奮しています。ローマの方々に『土竜の唄』の世界観、男気をバッチリと見せつけ、生田ローマになって帰ってきます! ローマばっちこーい!! 親父ギャグばっちこーい!!」と、主人公・玲二のセリフ「ばっちこい」を交えてコメント。

三池監督は「とんでもない映画が出来上がってしまった…ローマ映画祭のコンペに選ばれてしまった…生田斗真と参戦する事が決まってしまった…ヤバイな。上映が始まったとたんに、ローマの観客が慌てふためき鼻血ブーしながら笑い転げる姿を見るのを今から楽しみにしています」と語っている。

『土竜の唄』
2014年2月15日(土)全国東宝系公開