―DIVはどんなバンドなんでしょうか?

ちょび:「ロック」!

一同:それだけじゃわかんない(笑)。

―DIVは2012年の4月に結成されたそうですが、その経緯を教えて下さい。

satoshi:ベースのちょびを中心にして結成されました。元々ギターの将吾とちょびは同じバンドにいたんで、そこに後から僕とCHISAが加入して…という感じです。

―当初から決まったコンセプトや、どんなバンドをやりたいかというヴィジョンはあったのでしょうか?

ちょび:さっきも言ったように「ロック」!って感じです。…まあ「楽しくやろうよ」っていうコンセプトでは考えていたよね。

CHISA:DIVに誘われた時は僕がやりたい音楽性とは最初違っていたんです。新しいアルバム『ZERO ONE』などを聴いてもらえると分かるように、デジタルサウンドが多く入ってるんですけど、最初はデジタルサウンド抜きのバンドをやりたいって誘われていて。
僕はどちらかというとデジタルメインのものがやりたかったんですよね。
じゃあお互いが納得できるバンドサウンドとデジタルサウンドをやろうよ、と歩み寄って一緒にやることになりました。

 

―10月23日にリリースされる『ZERO ONE』、こちらは初のフルアルバムになるとのことですが、こちらの歌詞やサウンドに関してのコンセプトはありましたか。

CHISA:僕の中ではサウンド的にも歌詞的にも、他にあまり無いものをやりたくて。このアルバムにも収録されている『夏の行方』は以前リリースしたシングルのリード曲なんですけど、通常リード曲であまりやらないようなサウンドを入れるというのがあって。

たとえば、CMなどで流れているような曲では聞かないようなフレーズを歌詞にいれたいというか。
それを自分の特徴というか、作風にしたくて。あんまり無い言葉をチョイスしてますね。

―それはアルバムのリード曲『ZERO ONE』でも、意図的にやってる感じですか。

CHISA:歌詞は曲によってもいろいろあるんですが、『ZERO ONE』に関してはよくある応援ソングの逆をやりたいというのがあって。

そういう曲って「がんばれ」と歌詞でいうけど、具体的にどうがんばるのが描かれて無いじゃないですか。ヴィジュアル系で絶望感を表現した曲も「なんでそんなに絶望しているのかがわからない」って疑問に思うこともあったので、そこを解消したくて。

具体性というか、希望を持てる具体的な理由が見つけられるような歌詞にしたいなと思って書きました。