この人、何かあるな――。そんな風に、他者の“闇”を感じるのは、その人が他人には見せていないであろう「暗さ」にふれたときではないでしょうか。

今回はアラサー男女に、「恋人に闇を感じた瞬間」について尋ねてみました。

笑顔から素の顔に戻るのが早い

「前に短い期間付き合っていた彼の話です。すごくいい笑顔をする人だったんですけど、びっくりするくらい早く素の顔に戻るので、はじめのうちは戸惑いましたね。怖いと思いました(笑)。

心から笑ってるのかな、あれはカラ笑顔なのかな、と闇を感じてましたよ」(女性/26歳/メーカー)

一度笑顔になると、一定の時間はその表情が持続するもの。素顔に戻るスピードが、違和感をおぼえるほど早いと、どうしても気になってしまいます。

食べ方が下品

「元カノに品のない食べ方をする人がいました。箸を持っていない方の手は、テーブルの上に置かないんです。基本、下に下げてるんですよ。皿を持ち上げる習慣もないみたいで、犬食いっぽい食べ方がデフォルト。

食べ方が汚かったり、下品だったりすると、育ちや家族に闇を感じますよね」(男性/30歳/放送)

思わずギョッとするほどインパクトのある食べ方は、幼少期に何かダークな出来事があったのかな、と想像をかきたてられます。

極度にヤキモチ焼き

「『今日は飲み会だった』と事後報告すると、『どうして先に言ってくれなかったの?』とキレ気味な彼女。『何か後ろめたいことあるの』『女子は参加してたの』と問い詰めてきて、女子がいるとわかるとヤキモチを焼いてきます。たかがそれくらいで、と驚きませんか?

まだ僕に話していない昔の恋愛で、闇がありそうだなと思いました」(男性/28歳/IT)

何につけても「極端であること」は目につきます。何かあったな、と思わざるを得ない材料に。