その中でパッと目を引くのは、壁に並んだ20個の「ハコ」。近づいて見てみると、各箱へ何らかのテーマを元に集められた本やアイテムが、ぎっしりと詰まっています。

『走る女たち』『ひとり歩けば』『夜のピクニック』など、実用書や小説、写真集など書籍の種類はさまざまですが、どれもスポーツやカラダと関係している!?

 

「『走ったり歩いたり』『外へ出る、自然と遊ぶ』『冬と山とスキーと』『球と技』『身体をつくる』『健やかに、美しく』『人体の研究』『モノ愛』『用の美』となどの十以上のテーマに分けて選定しています」と語るのは、同フロアのプロデュースを担当したブック・コーディネーターの内沼晋太郎氏。

同氏は、書店とイベントスペースが融合した新感覚の書店「B&B」(東京・下北沢)の開業にも関わった人物。そこでのノウハウを最大限に活用することで、この地下1階が完成しました。

デサント取締役・戸井田朋之氏が「これまで世界3万5千店のスポーツショップを訪問しましたが、書店を併設したショップは世界初」と語るほど、唯一無二の空間となっています。

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