『スノーピアサー』 (C)2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED

『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス、オスカー女優ティルダ・スウィントンらが出演するSFエンターテインメント大作『スノーピアサー』が来年2月7日(金)より日本公開されることが決まり、日本オリジナルのビジュアルが公開された。

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本作の舞台は2031年。世界は、地球温暖化を阻止するために使用した薬品によって地球が氷河期のような深い雪で覆われ、すべての動植物が死滅してしまっている。しかし、唯一生き残った人間たちは“スノーピアサー”と呼ばれる列車に乗り込み、終わりのない旅を続けている。この列車は1年かけて世界を一周する移動を続けており、内部には人間が暮していく様々なシステム・設備とエンジンが搭載されているが、豊かに暮せるのは先頭部の車両で暮す一部の人間だけで、大部分の人間は後部車両で奴隷同然の生活を強いられている。映画は、エヴァンス演じる主人公カーティスが自由を求めて仲間と共に反乱を起こして先頭車両へと突き進む過程と、“スノーピアサー”に隠された衝撃の真実を描く。

本作はフランスのコミック『LE TRANSPERCENEIGE』を『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』を手がけたポン・ジュノが映画化したもので、“ノアの箱舟”のような列車を舞台に、アクション、サスペンス、人間ドラマ、SFが絶妙に組み合わさった展開が描かれるという。

このほど公開されたビジュアルは日本オリジナルのデザインで、永久に解けることがないと思われる雪と氷の世界を“スノーピアサー”が走り抜ける場面を捉えたデザインになっている。

『スノーピアサー』
2014年2月7日(金) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー

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